品川駅 上野東京ライン開業準備の様子(2015/03/07)
まずは、3/14以降大きく変化する9・10番線ホームから。
前回の調査が3週間前(2/14)のため、開業準備が大きく進んでいました。
ホーム川崎寄りの写真から順にアップしていきます。
<9・10番線ホームの様子 1/6>
ホームの川崎寄り(ホーム事務室付近)で設置工事が進んでいたベンチが完成していました。
2つのベンチの間では、時刻表の設置工事が進行中です。
<9・10番線ホームの様子 3/6>
ホーム中程には、指定席券売機と待合室の設置工事が行われていました。
開業1ヶ月を切ってもそれらしき工事が始まらず、「何も無い状態で開業…?」と思っていた時期もありましたが、杞憂に終わりました。
<9・10番線ホームの様子 5/6>
待合室設置工事のフェンスのすぐ脇には、観光情報などを流す大型のディスプレイが設置されました。
待合室設置工事のフェンスに向けて設置されているので、待合室内からも見えるうに配慮されているのかもしれません。
<9・10番線ホームの様子 6/6>
ホームの東京寄りにも、指定席券売機が設置されました。
ホーム中程(待合室脇)のものと合わせると、9・10番線ホームには3台の指定席券売機が設置されたことになります。
3/14以降、「ひたち」「ときわ」では、事前料金と車内料金に差が付くこと、
座席未指定券では、始発駅から乗車してもどこまで座れるか分からないこと、
車内では座席指定券の購入はできないことを考えると…を考えると、ホーム上の指定席券売機が重宝されそうです。
<9番線の乗車位置ステッカー>
9番線ホームには、「ひたち」「ときわ」号の乗車位置ステッカーが早くもお目見えしていました。
<10番線の乗車位置ステッカー>
10番線ホームの乗車位置ステッカーは、
背景色が、中電の「青色」と、快速電車の「エメラルドグリーン色」の2色になっていました。
北乗換通路の9・10番線ホームを示す案内板も、上野東京ライン開業に対応したものへ交換済みでした。
ホーム上の乗車位置ステッカーと同様に、9番線が「青色」のみ、10番線が「青色」と「エメラルドグリーン色」の2色になっています。
続いて、5番線と8番線の上野東京ライン開業準備の様子を。
まずは8番線の様子を。
<8番線のSuicaグリーン券売機>
昨年12月の使用再開の時点では、このホームから出る列車が東京行のみという状態のため、
8番線ホームには、Suicaグリーン券売機が設置されませんでしたが、
上野東京ライン開業に備えてSuicaグリーン券売機が設置されました。
続いて5番線の様子を。
<5番線のSuicaグリーン券売機 1/2>
8番線ホームと同様、5番線ホームにもSuicaグリーン券売機が設置されました。
<券売機のアップ>
券売機本体のアップ。
券売機が目立つよう、券売機の上部に大型のグリーン車マークが貼り付けられています。
<5番線 番線案内板 2/2>
5番線の番線案内板も、上野東京ライン開業に対応したものへと交換済みでした。
薄暗い5番線ホームでは、シール上に書かれた文字が見づらいですね…。
<5番線 乗車位置ステッカー>
東京行の列車しか来ない5番線には、これまで「乗車口」と書かれた小さなステッカーしかありませんでしたが、
上野東京ライン開業を前に、大型の乗車位置ステッカーへの張り替えが行われました。
最後に、8番線の番線案内板について。
<8番線の番線案内板 2015年3月撮影>
昨年12月の使用再開にあわせて設置されたものは、オレンジ色背景の上半分に「上野東京ライン(宇都宮線・高崎線)」、
緑色背景の下半分に「上野東京ライン(常磐線)」と(シールの下に)書かれれていて、
8番線からも常磐線方面の列車が発車することを伺わせるものでした。
ところが、3/7に確認した際には、看板一面がオレンジ色背景になり、
「上野東京ライン(宇都宮線・高崎線)」のみが書かれた看板へと交換されていました。
品川駅始発の常磐線方面への列車が、9~11番線で捌ききれないほど多いとも思えず、
気になっていた看板でしたが、誤記だった可能性が高そうです。
上野東京ライン開業直前の、品川駅現地調査レポートは以上です。
次回の調査は、ダイヤ改正後を予定しています。
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