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2015年5月 9日 (土)

船の科学館 1年ぶりに訪問(2015/05/02)

1年前のGW(2014/04/29)にも訪問した「船の科学館」。
今年もGWに行ってきたので、その時の写真をアップしておきます。

Img_44122<船の科学館>

Img_44142<敷地内の様子>
いざ敷地内へ。
 

Img_44152<半没水型双胴実験船「マリンエース」>

Img_44162<大型スクリュープロペラ>

Img_44232<戦艦「陸奥」主砲>

各種屋外展示物は、以前と変わらず健在です。

屋外展示の大物、戦艦「陸奥」の主砲は、横須賀への移設運動が行われているため、
いつ頃までこの場所で見ることが出来るのやら。
(移設の資金集めが順調に進んでいるのかは分かりませんが…)
 

Img_44202<企画展示の準備>
トイレ利用のために開放されている本館の1階ロビーでは、
翌日から行われる企画展示「春 桜が似合う和船たち」の準備中でした。
この企画展示ですが、GWど真ん中、5/3から5/5に行われる(た)とのことです。

Img_44282<別館展示場>
公開休止中の本館に代わり、一部の展示品が展示されている「別館展示場」。
本館公開時代と比べると少ないものの、GWということで、それなりの数の家族連れが訪れていました。

Img_44292<昼間信号灯とモールス信号灯>
別館展示場の展示物のひとつ、「昼間信号灯(右)」と「モールス信号灯(左)」。

Img_44332 

Img_44322 

どちらも、実際に操作することができます。
「昼間信号灯」は、文字通り昼間の発光信号用、「モールス信号灯」は夜間に使用されるものとのことです。
灯体の下部にある黒い円盤は、「信号灯の光で、甲板で作業する乗組員の目がくらまないようにする遮光板」としての役割を果たしているとのこと。
 

Img_443722<南極観測船「宗谷」>
羊蹄丸が居なくなり、船の科学館で唯一となった展示船。
老朽化が進んでいますが、現在も保存・公開が続けられています。

Img_44602<艦橋>
人気の艦橋も、じっくりと見学・撮影が可能な程度に空いています。
GWということで、お昼間の時間帯には解説員の人もいた…らしいです。 ←間に合わなかった

Img_44622<エンジンテレグラフ>

Img_44612<巡視船時代の速力標準表>
 

Img_445022<調理室>
舷窓から進入した雨水で腐食が…。

「宗谷」では、老朽化対策として各所の補修が行われつつ保存が続けられています
(2014年末にも、1ヶ月ほど公開を休止して補修を実施 参考:船の科学館HP)が、
船自体が大きいため、追いついていないのが実情のようです…。
 

Img_44392<右舷バルジ部>
舷側に生えたコケをついばむ鴨たち。
バルジ部分の写真を撮るつもりでカメラを向けた時に、偶然撮影。


本館の公開休止が続く船の科学館ですが、
至近位置に建設されると言われている大型客船桟橋構想もあり、その将来は明るいものではないようです。
が、公開が続く限り、年に1回は行き続けたいですね。

2015年GWの「船の科学館」訪問記は以上です。


-参考URLなど-

船の科学館HP 2014年11月1日のお知らせ
http://www.funenokagakukan.or.jp/announce/?p=278

船の科学館HP 2015年1月16日のお知らせ
http://www.funenokagakukan.or.jp/announce/?p=291

日本財団図書館「第1回「“宗谷”保存整備検討専門委員会」議事録」
https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00058/mokuji.htm

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