東急田園都市線 宮前平駅ホームドア稼働(2015.10.31)
東急田園都市線 宮前平駅の下りホームで進んでいたホームドア工事。
10/31のドアの使用が始まったので、さっそく様子を見てきました。
昨日から稼働している田園都市線宮前平駅のホームドア、その1/4。ドアの設置位置は、山手線などのTASC設置駅に慣れると見慣れない場所。 pic.twitter.com/5F4bROdjpa
— みうりー (@LST_miury) 2015, 10月 31
田園都市線では、今のところ
①4扉車と6扉車(5000系)が混在している
②TASC(定位置停車装置)が設置された車両がない
状態のため、駅にTASC関連機器は設置されず、ホームドアも列車から離れた位置に設置されました。
これにより、ドア数が異なる車両に対応し、列車の停車位置がズレても乗降に支障が出ないようになっています。
田園都市線宮前平駅のホームドア、その2/4。開扉・閉扉の手順は、
①開扉は、列車が完全に停車する前に自動で行われ
②③閉扉は、列車の発車後に駅係員が操作盤から手動で行う
という手順。ドア設置による時間ロスを極力減らしたい模様。 pic.twitter.com/VhrRKIsPkJ
— みうりー (@LST_miury) 2015, 10月 31
田園都市線宮前平駅のホームドア、その3/4。TASCを設置しないことにより列車とドアが離れているので、準急・急行列車通過時の風圧が小さく、接触リスクも少ないという副産物も。 pic.twitter.com/nxfIKl6SGy
— みうりー (@LST_miury) 2015, 10月 31
田園都市線宮前平駅のホームドア、その4/4。将来的なTASC設置を考慮して、列車寄りの位置にドア移設の準備工事でもあるかな? と思ってたけど、特に準備とかは無い様子。 pic.twitter.com/pw1WdJNMT6
— みうりー (@LST_miury) 2015, 10月 31
【11/7追記 画像追加&補足】
<宮前平駅>
ホームドア戸袋部の真ん中付近からホーム端にかけて、
養生が行われている(写真赤マルの部分)理由が気になっていましたが、
ホーム下のケーブルラックからホームドアへ、各種ケーブルを引き込むためのケーブルルートのようです。
通常の位置にホームドアがある場合(山手線など)は、
ケーブルラックの直上にホームドアがあるため、このような処理は不要ですが、
宮前平駅ではケーブルラックの直上にドアがないため、このような処理が行われているようです。
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