2016.08.20~21 2016年夏 東北旅行1日目
2016年の夏期休暇。
今年は東北方面へ行ってきました。
1日目は家族と「リゾートしらかみ号」で五能線の旅、
2日目は家族と分かれて、乗りつぶし&オタク観光など。
<東京駅>
旅の始まりは、いつも通り東京駅から。
「こまち9号」で、リゾートしらかみの始発駅である秋田駅を目指します。
秋田駅での乗り換えを標準乗換時間で済ませば、1時間後の「こまち13号」でも良かったのですが、
秋田駅の滞在時間がわずか9分になってしまうのも勿体ないなぁ…と思ったのと、
万が一の遅延対策として、少し早めの「こまち9号」をチョイス。
<秋田駅>
約4時間かかる東京~秋田間も、家族とおしゃべりしながらだとあっという間でした。
<秋田駅 2/2>
秋田駅では「リゾートしらかみ5号」に乗り継ぎますが、先述の通り時間には余裕があるので、いったん駅の外へ。
喫茶店で休憩し、駅弁や飲み物を買い込んでから秋田駅へ戻りました。
<秋田駅3番線>
今回乗車するのは、秋田駅を14:17に出発する「快速リゾートしらかみ5号」。
この日は、「くまげら編成」でした。
秋田駅では、青池編成(初代)(現、クルージングトレイン)とも顔合わせ。
先頭車のドアから乗車し、青森駅までの約5時間を過ごす2号車へ。
リゾートしらかみの2号車と言えば、そう、このボックス席!
今回は(珍しく)1人旅行ではないので、この機会を利用しました←
荷物を片付けたり駅弁を開けたりしているうちに、列車は秋田駅を発車。
青森駅までの長い旅が始まりました。
秋田駅を出た列車は、追分の先からは八郎潟干拓地を左に見ながら進みます。
眼前には、見たことのないような広さの水田が広がっていました…。
<東能代駅>
八郎潟干拓地を過ぎて少しすると、列車は五能線の起点である東能代駅に到着。
ここまで奥羽本線を走ってきたリゾートしらかみ5号ですが、ここから先はいよいよ五能線です。
くまげら編成が充当されるリゾートしらかみ号でしか見れない、東能代駅でのダブルくまげら編成。
東能代駅を出た頃には駅弁タイムも終わっていたので、
「2号車ボックス席」の本領を発揮させることに。
こう!
見事なフルフラットに!
これで青森までの残り4時間もへっちゃらですよ!
(写真は青森駅到着後の撮影です…)
余談ですが、この日のこのボックス席はスライド機能の調子が悪かったらしく、
車掌さんに手伝ってもらいながらスライドさせました。
曰く、「この座席も、だいぶ古くなってきているので…」とのこと。
さらに余談ですが、2号車名物のBOX座席スライド機能ですが、
ハイブリッド編成(HB-E300系)の「青池編成(2代目)」「ブナ編成(2代目)」では、
2号車に9つあるBOX席のうち4つだけ(1番・2番・8番・9番)しかスライドしないんだとか。
いずれ他の編成に乗る機会があれば、気をつけないと…。
話を戻して、列車は五能線を北上していきます。
BOX席の大きな窓(進行方向左側)からは綺麗な日本海が見え、
通路側の窓(進行方向右側)からは、世界遺産に登録されている白神山地が見えました。
BOX席の窓は勿論ですが、通路側の窓も大きいので、
左右両側の景色を一度に楽しむことができるのがいいですね。
絶景ポイントでは徐行してくれるのもいいですね。
(写真は岩館駅~大間越駅間)
深浦駅では、ブナ編成(2代目)が充当された「リゾートしらかみ4号」と交換しました。
2代目ブナ編成は、7/16にデビューしたばかりの一番新しい編成。
できれば、新しい「青池編成(2代目)」「ブナ編成(2代目)」に乗りたかったのですが、時間が合わず…。
<鰺ヶ沢駅>
列車は、その後も絶景ポイントをいくつか通過し、鰺ヶ沢駅へ。
「リゾートしらかみ」と聞くと、日本海沿いをずっと走るイメージですが、
この先は内陸部へ入り、日本海ともこの付近でお別れです。
その鰺ヶ沢駅では、青池編成(2代目)が充当された「リゾートしらかみ6号」と交換しました。
これで、「リゾートしらかみ」に充当されている現役の編成は全て目撃したことに。
<五所川原駅>
ここまで晴天だった天気も、近づく台風11号のせいで17時頃には雨がちに…。
もっとも、五所川原駅から先では綺麗な虹を見ることが出来ましたけど。
<川部駅>
虹ではしゃいでいるうちに、列車は五能線の終着である川部駅に到着しました。
五能線、完乗!
ホームの正面には、田んぼアートの宣伝が。
有名な田舎館村の田んぼアートは、この川部駅から車で10分程度の場所にあるんだとか。
知らなかった…。
川部駅~弘前駅間では、日が沈んだ後の岩木山がきれいに見えました。
弘前駅で折り返すと、長かったリゾートしらかみ5号の旅ももう終盤。
5時間の旅でしたが、家族と一緒なのであっという間でした!
(逆に、5時間1人ぼっちはかなり厳しいかも…)
リゾートしらかみ号ですが、今回乗車した、東京を出たその日に乗車して青森まで到達できる「5号」の他にも、
津軽三味線演奏や津軽弁「語りべ」実演のある「1号~4号」や、日本海沿いで日の入りが見られる「6号」があり、
同じ列車でありながら、異なる体験ができるそうです。
「いずれ、他のリゾートしらかみ号にも乗車してみたい」と思わせてくれる列車でした。
初代で終わらず、2代目のハイブリッド気動車が投入されるのにも納得です。
青森駅構内の階段では青森・函館ディスティネーションキャンペーンの広告が圧倒的存在感を放っていました。
青森ベイブリッジを眺めつつ、タクシーを拾って「青森ワシントンホテル」へ向かいました。
2016年夏の東北旅行、1日目はここまで。
おやすみなさい~
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