品川駅改良工事レポ(2017/05/23) -5番線は京浜東北線ホームへ-
改良工事中の品川駅5番線に動きがありました。
速報レポートとしてアップします。
<品川駅5番線 ホーム中程1/2>
これまで盛土構造だったホームを、線路寄りのみ桁式に改良する工事が行われていた5番線ホームですが、
穴が2つ開いたH形鋼が設置されました。
<品川駅5番線 ホーム中程2/2>
ホーム桁として設置されたH形鋼には、線路寄りに2つの穴が開けられていることが確認できます。
このホーム桁ですが、ホームドア工事の際に設置されるものと特徴が似ていることから、
5番線の用途が京浜東北線ホームに変更される可能性が高くなりました。
(東海道線のホームにホームドアが設置される可能性は低そうですし)
【参考】 JR東日本「山手線ホームドア 2013年度までの完成予定駅について」2011/7/5 別紙(PDF2ページ目)より
https://www.jreast.co.jp/press/2011/20110704.pdf
→横桁の線路寄りにケーブルルートとして2つの穴が開けられている
<品川駅5番線 川崎寄り1/3>
また、5番線ホームの川崎寄り(元から桁式だった部分)では、ホーム床下にH形鋼が追加されました。
ホームにかかる荷重が増えるため…でしょうか。
<品川駅5番線 川崎寄り3/3>
5番線の床下では、追加されたH形鋼が銀色に光っていました。
5番線ホームは南端部まで補強されているので、
京浜東北線南行が5番線に移動した場合、停車位置が南側に1両分程度ずれることになりそうです。
(写真のE233系が、現在の南行停車位置です)
その場合の大宮寄り先頭車の位置は、恐らくこの付近になるでしょう。
6番線(東海道上り列車)と同じく、北乗換通路から利用しづらい位置に先頭車が止まることに…。
今回のレポートは以上です。
今後も、動きがあった場合は随時アップしていきます。
5・6番線ホームは、現6番線の利用者に加えて現4番線の利用者も足されることになるわけですが、
本当に捌ききれるのかという疑問が。
階段も3・4番線ホームと比べると少ないですし…。
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