横浜線E233系6000番台 TASC設置開始(2016/09~)
所用で関内に向かう途中、偶然改造後のH022編成を桜木町駅で見かけたので、
カメラを取り出して改造状態を調査開始。
E233系1000番台と同じ区間で、同じホームドアを使用するための改造のため、
改造内容は1000番台のそれとそっくりでした。
車掌スイッチに「定位置ランプ」と「ホームドア分離開扉ボタン」が追加されている点も、
1000番台への改造内容と変わりません。
8/5時点では、TASC電源スイッチは封印された状態でした。
運転台脇のモニタにも、TASC関連の表示はまだありませんでした。
大船寄りの先頭車(1号車・クハE232)の後位側床下に、ホームドア連携用の車上子が設置されている点も、
1000番台への改造内容と変わりません。
(この写真のみ関内駅での撮影です。H001編成。)
京浜東北線向け1000番台の改造の時ほど対象編成が多くないためか、
横浜線向け6000番台の改造は、比較的ゆっくりと進んでいるようで、
8/5に目撃した編成の約半数は未改造編成でした。
それでも、来年のどこかで全28編成の改造が終わるはずで、
そうなると、いよいよ東神奈川駅以南でもホームドアの設置工事が始まる駅が出てきそうです。
【2018/06/10追記】
<クハE232-6021にて>
桜木町駅へのホームドア設置を控えて、
(いつ頃からかは不明ですが)6000番台の運転台モニタにもTASC関連の表示が追加されています。
(2018年6月9日 H021編成にて確認)
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