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2017年10月10日 (火)

品川駅改良工事レポ+品川新駅の様子(2017/10/07)+来年度に大規模切換工事あり

使用停止中の5番線では、京浜東北線南行ホームとして使用再開に向けた工事が進み、
旧車両基地エリアでは品川新駅の工事が進む品川駅周辺。

10/7(土)の日中に、現地の様子を見てきました。

前回のレポート(2017/07/24)からは、約2ヶ月半が経過しています。
 

今回は、以下の項目について記事にしています。

①使用停止中の5番線の様子
②8~10番線の東京寄りの様子(工事が再び始まる)
③品川新駅の様子

00505gif 
<品川駅周辺で行われている工事>
※クリックで、別ウインドウに原寸大(1100x600)の画像を表示します(GIF形式 64KB)


いつも通り、改良工事中の5番線の様子を川崎寄りから載せていきます。

Img_23922<5番線 川崎寄り 1/3>

Img_23942<5番線 川崎寄り 2/3>

Img_239522<5番線 川崎寄り 3/3>
ホーム側の工事(ホームドア設置に向けたホーム端の改良)が終了した5番線ホームでは、
川崎寄りからレールの敷設が始まっていました。
 

続いて、5番線のホーム中程の様子を。

Img_23972<5番線 ホーム中程 1/4>

Img_23982<5番線 ホーム中程 2/4>

Img_240022<5番線 ホーム中程 3/4>
5番線の川崎寄りから始まったレールの敷設は、ホームの中程まで進んでいました。
 

Img_24022<4番線の臨時信号機>
1枚前の写真にも写っていますが、
4番線(京浜東北線南行)の中程に、工事用の徐行予告信号機が用意されていました。
5番線の工事に関連したものかは不明ですが、一応記録として残しまておきます。

Img_24032<工事用速度制限>
同地点には、速度照査用の地上子が準備されていました。
 

Img_24042<5番線 ホーム中程 4/4>
レールが途切れた先でも、路盤工事は終わっているようなので、
そう遠くないうちにレールの敷設が行われるのではないでしょうか。
 

続いて、5番線の東京寄りの様子を。

Img_24132<5番線 東京寄り 北乗換通路より>

Img_24122<5番線 東京寄り 1/5>
5番線の東京寄りでも、ホーム側の工事が終了した区間では、路盤の工事が始まっていました。

Img_24082<5番線 東京寄り 2/5>

Img_24072<5番線 東京寄り 3/5>
5番線の東京寄りでも、ホーム床と屋根の工事が始まりました。
 
川崎寄りで整備されたホームと、東京寄りのこの部分を合わせると、13~14両分の有効長になり、
明らかに京浜東北線のホームとして必要な長さを超えていることに…。
いずれ東海道線のホームに戻るのか、あるいは別の理由があるのかは不明ですが、今後も要観察です。

また、5番線の屋根のうち、東京寄り先端部分は屋根が低くなっています。
6番線の屋根と同様に、北口コンコースの整備を見越してのことと思われます。

Img_24162<参考画像:6番線東京寄り>
 

Img_241122<5番線 東京寄り 4/5>
5番線の東京寄りにある階段とエスカレーターの基礎部分については、
どのように桁式化するのか気になっていましたが、
基礎を削り、直下に鉄骨を挿入することで桁式化が行われました。

Img_24182<5番線 東京寄り 5/5>
5番線の東京寄りでも、路盤の工事が行われていました。
東海道上り本線の6番線(写真右側)と同様に、新線は、海側に向かってカーブしていきます。

Img_24193<架線柱の準備>
架線柱の基礎工事も行われていました。
2つの基礎(写真内の赤マル)の幅より、5番線と4番線に繋がる線路を跨ぐ架線柱となるようです。
 

今後、5番線や1~4番線で行われる切換工事ですが、日刊建設工業新聞に情報が出ました。

日刊建設工業新聞 2017年9月29日 4面「JR東日本執行役員建設工事部長・大西精治氏に聞く/若い組織で業務変革推進」
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201709290402
線路の大規模な切り替え工事は新潟駅周辺で来春実施し、
>品川、渋谷の各駅でも20年東京五輪までに2回ずつ行う予定だ。

日刊建設工業新聞 2017年10月5日 4面「JR東日本執行役員東京工事事務所長・竹内研一氏に聞く/対話と相互理解で事業推進」
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201710050402
>来年度には駅改良に伴う線路の大規模切り替え工事を渋谷、品川の両駅で予定しており

以上2件の記事より、2020年の東京五輪まで(=品川新駅の開業前)に、品川駅周辺では大規模切換工事が2回行われ、
そのうち1回は2018年度に行われることが判明しました。
 
18年度の大規模切換工事では、京浜東北線南行の切換が行われ、
2度目の大規模切換工事で、残る3線(京浜東北線北行、山手線外回り、山手線内回り)の切換が行われることになるでしょう。
 
ただし、上記記事での「切換工事の回数」は、大規模切換工事のみについての言及であるため、
2020年までに行われる切換工事の回数が2回とは限らないことに留意する必要がありそうです。


続いて、再び工事が始まった8~10番線の様子を。

Img_24262<9・10番線ホーム>
2013年に行われた(I期工事)第3回切換工事でいったん工事が終了した9・10番線ホームですが、
再び工事が始まり、ホームの一部が仮設化され始めました。

Img_24812<9番線ホーム端>

Img_25012<10番線ホーム端>
上記2枚のみ10/9(祝)撮影。10/9(祝)は、品川駅お客様感謝DAYのため7・8番線ホーム開放。

9・10番線ホームの東京寄りでは、
ホーム床が、ホーム桁で支えられていた本設構造から、鉄パイプで支えられる仮設構造に切り換えられている最中でした。

Img_24242<8番線と9番線>
8番線と9番線の線路は、夜間に工事用重機が侵入できるような状態になっていました。

Img_24252<8番線ホーム床下>

Img_24232<10番線ホーム脇:低空頭杭打機>
8番線と9番線の線路脇には、蓋のされた空間があり、
10番線ホームの脇には、低空頭杭打機「SPD11-3」が留置されていました。
 
6番線や7番線のように、地下での工事に備えた線路の工事桁化が行われる可能性が高そうです。
資料が無いため目的は不明ですが、6・7番線と同様に地下物流施設の建設である可能性が高いでしょう。


続いて、品川新駅と京浜東北線の新線の様子を。
(品川駅寄りから順に掲載しています。)

Img_24292<京浜東北線 新線工事 1/6>
5番線の東京寄りでは、地下物流施設へと繋がる地下道の上で、
京浜東北線南行の路盤の工事が行われていました。

Img_24302<京浜東北線 新線工事 2/6>

Img_24312<京浜東北線 新線工事 3/6>
品川駅の北側で、早くも京浜東北線北行の軌道工事が始まっているのは前回お伝えした通りですが、
この付近のPCまくらぎは、従来通りの幅の細いタイプで、TC型省力化軌道に対応した幅の太いタイプではありません。
 
5番線や車両基地脇ではTC型省力化軌道に対応した幅の太いPCまくらぎが設置され、
品川駅の北側では幅の細いPCまくらぎが設置されたということは、この付近はこれが最終形では無い…という可能性も…?
今後(答えが出るのは数年先になるでしょうけれど)が気になります。
 

Img_24332<品川新駅 1/3>
この2ヶ月の間に、品川新駅では鉄骨の組み上げが始まり、
早くも1階部分の組み上げが終わったようでした。

Img_239022<品川新駅 2/3>
鉄骨の組み上げが始まったことで、京浜東北線や山手線からも品川新駅の姿を見ることが出来るようになりました。

Img_24342<品川新駅 3/3>
新駅の中央部分の吹き抜け部分がこちら。
写真では見切れてしまっていますが、約1000㎡もの広さの吹き抜けだそうです。
(参考:JR東日本 品川開発プロジェクトにおける品川新駅(仮称)の概要について 2016-9-6
 

Img_24362<京浜東北線 新線工事 4/6>

Img_24372<京浜東北線 新線工事 5/6>
京浜東北線北行の立体交差も、だいぶ形になってきました。
(この付近の京浜東北線南行のPCまくらぎは、幅の太いタイプになっています。)

Img_23842<京浜東北線 新線工事 6/6>
京浜東北線南行の新線は、
現在線と新線の切換地点となる、札の辻橋のすぐ南側まで伸びてきていました。


今回の品川駅改良工事レポートは以上です。
次回の調査も、2~3ヶ月後を予定しています。

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コメント

レポートをいつもお疲れ様です。昨日、自分も観察してきました。
レポートからあまり進展はないのですが、2点ほど。北通路乗り換え階段下で既存の盛り土式ホーム部分と桁構造部分の間でコンクリートの型枠工事をしていました。これが終わると、階段下にも床板がつくと思います。
もう一点。東京方のホーム下で、タンカンを打ち込んでいる作業をしていました。狭いところで苦労している様子でしたが、通路から見てみると、床板がベニア板に見えたのですが、こちらも仮設構造になるんでしょうか。
6番線ホームの東京方に柵がありますが、これが終わるあたりまで5番線の屋根が作られていることから、やはりホームの先端はカギ型になるようです。この形状が好きですね。
新たに常磐線ホームとなった8番線はたぶん、一時的なものでしょうね。一時的ってどれぐらいかわからないですが、看板を取り替えるまでもないと判断したのでしょう。
こちらもチャンスがあれば、観察に行ってきたいと思います。

投稿: ひろゆき | 2017年10月21日 (土) 08時56分

ひろゆき様、コメントありがとうございます。

5番線ホームの東京方ですが、設置されたホーム床は本設のPCコンクリ板ではなく、
ホーム桁に渡された鋼材の上に、滑り止め塗装されたベニヤ板を敷く仮設構造になっているようです。

6番線東京方や、7・8番線東京方と同じ構造ということで、
地下での物流施設の工事は、かなり広いエリアで行われるようですね。

投稿: すいごう | 2017年10月22日 (日) 22時05分

品川新駅北側の京浜東北北行立体交差は桁を「載せる」と以前書きましたが、現地で鉄筋組んで型枠当ててました。
南行レールと枕木が組みつけられました。現状空中に浮いてます。

投稿: von Kimura | 2017年10月29日 (日) 04時22分

いつもレポートお疲れ様です。
楽しみに読ませていただいております。

8~10番線の東京寄りの再工事に関連して、
海外サイト(designboom.com)の記事で気になるものがありました。
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「HASSELL proposes masterplan for tokyo's long lost rail yards」
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「提案」ということで、信ぴょう性は??ですが、、
このパースを見ると、3月発表のものと比べ、北口広場が
だいぶん拡張されているように見えます。

投稿: さべし | 2017年11月 6日 (月) 11時05分

本日ツイッターで確認されたものですが、(https://twitter.com/Uchibo_e217/status/933541642681827329)ステッカー下は明らかに京浜東北線の表示のようです。

ここまで来ると5番線は京浜東北線のホームとして使う気であることは明白と言っても良いでしょう。

投稿: イチサト | 2017年11月23日 (木) 17時57分

イチサト様、コメント&URLの紹介ありがとうございます。

11/21の夜に現地の様子を確認し、スマートフォンからTwitterへ投稿はしたのですが、
(→https://twitter.com/LST_miury/status/932978792166916096
夜間ということもあって画質が良くなかったので、ブログには後日デジカメで撮影し直してから記事化しようと思っていました。

5番線が京浜東北線ホームになることは随分前から状況証拠が揃っていましたが、
看板の交換が行われ、目に見える形で明らかになるとやはり盛り上がりますね。

投稿: すいごう | 2017年11月24日 (金) 02時41分

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