京浜東北線の各駅で行われているホームドア工事についてのまとめ記事です。
※こちらは2017年度のまとめ記事になります。2018年度の状況はこちらへ。
-過去記事-
車両側対応工事:2015年7月調査
2016年度 駅工事記録:4/29調査、16年度工事まとめ記事、赤羽駅ドア稼働記事(2017/3/25)
【2018/03/17更新】
<横浜駅>
東神奈川駅・桜木町駅に続き、横浜駅でもホームドア工事が始まるようです。
ポスターは「ホーム改良工事」となっていますが、「仮設鉄板の設置」とあるのでホームドア工事で間違いないでしょう。
工期は2018年3月から2019年12月までの予定です。
【2018/03/04更新】
<鶴見駅>
鶴見駅のホームドアですが、予定通り3/3(土)から稼働しています。
京浜東北線では6駅目になります。
これにより、2017年度中のドア稼働が予定されていた5駅は、全てホームドア稼働駅となりました。
【2018/02/21更新】
<鶴見駅>
1月に掲示されたポスターでは、稼働日が「3月上旬」と書かれていた鶴見駅ですが、
稼働予定日が3/3(土)と発表されました。
神奈川県内のJR線では初のホームドア稼働駅となることから、
JR東日本公式HPでも稼働についての発表が行われています。
JR東日本 横浜支社「京浜東北線 鶴見駅のホームドア使用開始日について」2018年2月16日
http://www.jreast.co.jp/press/2017/yokohama/20180216_y01.pdf
【2018/02/14更新】
<大井町駅>
大井町駅のホームドアですが、予定通り2/14(水)から稼働しています。
京浜東北線では5駅目になります。
【2018/01/25更新 2/2】
鶴見駅で、ホームドア本体設置日および稼働日の告知ポスターが掲示されました。
<鶴見駅>
北行ホーム(2番線)には1/30(火)に、南行ホーム(1番線)には1/31(水)に設置され、
稼働は3月上旬を予定しているとのことです。
設置日・稼働日の告知ポスターが、稼働日をはっきりと書かないで掲示されるのは初めてではないでしょうか。
【2018/01/25更新 1/2】
1/24(水)の夜に、西日暮里駅の様子を確認しました。
<西日暮里駅>
西日暮里駅でもホームドア工事が始まっています。
工期は2018年1月から2019年3月までの予定です。
【2017/12/28更新】
12/27(水)の夜に、上野駅・大井町駅・鶴見駅の様子を確認しました。
<上野駅>
上野駅のホームドアは、予定通り12/20(水)から使用が始まりました。
山手線と京浜東北線が方向別複々線となっている田端駅~田町駅間では初となる、
ホームの両側にホームドアが設置された駅になります。
先頭車の部分に設置される開口幅2880mmの大開口ドアも、
コスト削減を意識した設計(窓部分のガラスが他のドアと共通になるなど)になっていました。
<大井町駅 ホームドア設置告知>
<大井町駅 総合制御盤(北行)>
<大井町駅 総合制御盤(南行)>
12月上旬に総合制御盤が設置された大井町駅ですが、
2018円1月中旬にドア筐体の設置が行われ、2/14(水)から使用開始とのことです。
<鶴見駅 総合制御盤>
鶴見駅でも、12月中旬に総合制御盤が設置されました。
年明けには、ドア筐体の設置時期と稼働時期が告知されそうです。
【2017/11/18更新】
ホームドア工事の進む上野駅の様子を、11/17(金)に確認しました。
<上野駅4番線線ホーム>
11月下旬にドア筐体の設置が行われ、12/20(水)から使用が始まるとのことです。
平日の使用開始は珍しいですね。
<上野駅4番線>
ホームの南寄りには、総合制御盤・中継器盤や分電盤を収めた筐体が設置済みでした。
<ホーム北寄りの固定柵>
上野駅は、山手線と京浜東北線の並走区間では初めてのホームドア設置駅になることから、
山手線11号車(ホーム北寄り)の位置に「開かずのホームドア」の登場が予想されていましたが、
実際には開閉可能な「固定柵」が設置されました。
これは…予想外の結果ですね…。
京浜東北線の列車が到着するとこうなります。
<11号車運転台直後のスライド式のドア>
<他3箇所の観音開きのドア>
11号車の「固定柵」のうち、山手線のドア位置4箇所では固定柵を手動で開くことが可能になっています。
運転台直後にはE231系とE235系の両方に対応した幅の広いスライド式のドアが、
他の3箇所では観音開きのドアが用意されています。
通常時には「固定柵」のドアには鍵がかけられており、開くことはありませんが、
山手線が迂回運転を行う場合には、駅係員によって固定柵が開けられ、山手線11号車への乗降を可能にするのでしょう。
【2017/11/03更新】
浦和駅、南浦和駅、西川口駅の様子を11/3(祝)に確認しました。
<浦和駅>
浦和駅のホームドアは、予定通り10/21(土)から使用が始まりました。
<南浦和駅>
ひとつ隣の南浦和駅の1番線でもホームドア工事が始まりました。
工期は、2017年10月下旬頃から2019年春頃までとのことです。
<南浦和駅 ホーム改良工事 1/2>
<南浦和駅 ホーム改良工事 2/2>
南浦和駅の3・4番線ホーム(北行ホーム)では、9号車と1号車付近でホーム改良工事が行われているため、
ホームドア工事はまだ行われず、来年7月以降に着工される予定です。
<西川口駅>
西川口駅でもホームドア工事が始まりました。
工期は、2017年10月から2019年夏頃までの予定です。
【2017/10/15更新】
桜木町駅、東神奈川駅でも工事が始まったとのことで、10/14(土)に確認を行いました。
<桜木町駅>
<ホームの様子>
<東神奈川駅>
<ホームの様子>
桜木町駅と東神奈川駅ですが、工事の様子は明らかにホームドア工事ですが、
告知ポスターは「ホームドアの設置」ではなく「ホーム改良工事」となっており、実際のホームドア稼働時期は不明です。
「ホーム改良工事」の工期は、桜木町駅は平成29年7月から平成30年6月まで、
東神奈川駅は平成29年7月から平成30年7月までとのことです。
蒲田駅などと同様に、桜木町駅の中線を挟んだ2番線・3番線ホームおよび、
東神奈川駅の2番線・3番線ホームでは工事が行われていませんでした。
両駅とも、10両編成の京浜東北線と8両編成の横浜線がホームを共用する駅のため、
E233系の先頭車と中間車の両方のドア位置に対応したホームドアが必要で、
開口幅3mを越える大開口ホームドアが新規開発・設置されることになるでしょう。
※これより前の調査記録は折りたたみ部に移動しました。
★京浜東北線 ホームドア整備年度まとめ(稼働順) 2018/03/28更新★
2016年度(1)
赤羽駅(2017/03/25稼働)
2017年度(5)
さいたま新都心駅(9/23稼働)、浦和駅(10/21稼働)、上野駅(12/20稼働)
大井町駅(2018/2/14稼働)、鶴見駅(2018/3/03稼働)
2018年度(8)
有楽町駅(9月稼働予定)、御徒町駅(12月稼働予定)、品川駅(南行ホーム…12月稼働予定)
秋葉原駅(2019年2月稼働予定)、王子駅(2019年2月稼働予定)、西日暮里駅(工期…2019年3月まで)
桜木町駅(ホーム改良…2018年6月まで)、東神奈川駅(ホーム改良…2018年7月まで)
※東京支社管内5駅のホームドア稼働時期は18年3月発表のプレスリリースより。
http://www.jreast.co.jp/press/2017/tokyo/20180327_t01.pdf
2019年度(8)
大森駅(工期…2019年3月まで/公式発表(PDF)では19年度稼働駅)、蒲田駅(工期…2019年4月まで)
川口駅(工期…2019年春頃まで)、南浦和駅(1番線の工期…2019年春頃まで/4番線…2018年7月以降着工)
北浦和駅(工期…2019年夏頃まで)、西川口駅(工期…2019年夏頃まで)
横浜駅(ホーム改良…2019年12月まで)
蕨駅(2018年度着工予定/日本共産党蕨市議団HPより)
時期不明(3) ※2019年度末まで
1、うち着手済みだが稼働時期不明(0)
2、うち工事着手発表済み(0)
3、着手時期不明(3)
日暮里駅(2018年2月末まで駅改良工事中)、神田駅、新橋駅
2020年春(1)
品川新駅(20年春開業予定) ※19年度か20年度かは不明
2020年度(1)
東京駅(2020年度第1四半期予定)
時期不明(10) ※2021年度以降
大宮駅、与野駅、東十条駅、上中里駅、田端駅、鶯谷駅、浜松町駅、田町駅、川崎駅、新子安駅
-参考資料-
横浜市都市整備局 30年度予算概要(PDF)(P31に東神奈川・横浜・桜木町の整備時期あり)
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