銚子電鉄 訪問+銚子観光(2018/04/29)
GW前半の4/29(日)に、銚子電鉄を訪問してきました。
銚子訪問は、昨年のゴールデンウィーク以来、約1年ぶりになります。
ゴールデンウィーク対応で増発された「しおさい81号」で銚子駅へ。
<銚子駅新駅舎 1/2>
銚子駅は、2016年10月から始まった駅舎の建て替えが3月末に終わり、
新しい姿になっていました。
<銚子駅新駅舎 2/2>
駅舎の内部に木材が使用されているのは、銚子特産の「醤油」の醤油蔵のイメージなんだとか。
まずは、銚子駅の隣の仲ノ町車庫の様子を。
<仲ノ町車庫 2/5>
2001Fは、昨年12月から行われた重要部検査にあわせて、
クハ2501(外川寄り先頭車)のレトロ化工事が行われ、塗装が青+クリームに変更されています。
<仲ノ町車庫 3/5>
仲ノ町車庫には、終日運用に入っていた2002Fと外川駅のデハ801を除く全車両が留置されていました。
<仲ノ町車庫 留置状況>
4/29(日)日中の仲ノ町車庫の留置状況は上図の通りです。
<仲ノ町車庫 4/5>
営業車両ではないデキ3とデハ1002は、車両基地の一番奥に留置されていました。
デキ3は下塗り塗装のままの状態で、デハ1002は架線点検台が載せられた状態でした。
<デキ3 ヒューゲルの部品 2/2>
下塗り塗装から変化の無いデキ3ですが、この日はデキ3の集電装置(ヒューゲル)の塗装が行われていました。
機関車本体が黒で再塗装される日が楽しみです。
<仲ノ町車庫 5/5>
デハ301由来の仮台車は健在でした。
昨年末から今年3月にかけて行われた2001F・2002Fの検査時には、
この仮台車が使用されていたのかもしれません。
続いて、除籍されたユ101(澪つくし号)が留置されている笠上黒生駅の様子を。
<ユ101の様子 2/2>
ユ101の荒れ果てた状態は変わりませんが、両脇を草木に守られているためか、
1年間で目に見えるほど荒廃が進んだという感じはしませんでした。
続いて、デハ801が保存されている外川駅の様子を。
<デハ801 外観 2/3>
荒れ果てていたデハ801ですが、昨年8月の銚電ノスタルジー館閉館後、
10月から12月にかけて車体補修工事が行われ、現役車両と見間違うような綺麗な姿になっています。
補修工事は、銚子商業高等学校の「銚商夢市場プロジェクト」の一環として、
株式会社BAN-ZIと株式会社REPROUDの協力によって行われたそうです。
<デハ801 外観 3/3>
補修工事の際に、架線に絶縁用のカバーが取り付けられたようで、
現在もそのままの状態になっていました。
車内で使用する電気は駅舎から供給している(写真「デハ801 外観 1/3」で駅舎から伸びるケーブルがそれ)ため、
特に問題は無いのでしょうね。
それではデハ801の車内へ。
銚電ノスタルジー館時代は、入館に入場券の購入が必要でしたが、現在は無料開放されています。
<デハ801 車内 1/5>
車内は、銚電ノスタルジー館時代には撤去されていた座席が復元されていました。
<デハ801 車内 2/5>
車両の外川寄りには、アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の
キャラクター等身大パネルが設置されていました。
<デハ801 車内 3/5>
運転台周りは、現役当時の姿のままでした。
<デハ801 車内 4/5>
車両の銚子寄りにはディスプレイが設置され、銚子電鉄の映像が映されていました。
<デハ801 車内 5/5>
無料公開にあわせて、監視カメラと赤外線センサータイプの照明装置が設置されていました。
今年の銚子電鉄レポは以上になります。
ここから先は、銚子観光の写真を。
<犬吠埼灯台>
この日は比較的空いていたので、灯台に登ってみました。
<犬吠埼灯台からの景色 2/3>
地上から23メートル、海面から約50mの眺め!
この日は天気も良く、最高の景色でした。
<犬吠埼灯台からの景色 3/3>
確かに地球が丸く見えますね。
<岬めぐりシャトルバス>
銚子観光で、銚子電鉄と並んで重宝する「岬めぐりシャトルバス」ですが、
アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のラッピングバスになっていました。
なかなかに存在感がありました。
今年の銚子レポは以上です。
ありがとうございました。
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