E231系0番台三鷹車(ミツB11) ホームドア関連装置について
E231系0番台からE231系500番台への置き換えが進む三鷹車両センターですが、
転入数の都合により、数本の0番台が6M4T化された上で残留することになっています。
残留編成の第1号として、4月に秋田総合車両センターを出場したミツB11編成ですが、
中央緩行線でのホームドア導入に備えて、ホームドア関連機器が整備された状態で出場しています。
偶然見かけたので、ホームドア関連機器の様子を確認しました。
<クハE230-11にて>
まず、ホームドアやTASCの状態を表示するFD(ホームドア)表示器は、
運転台の脇に設置されていました。
<クハE230-11 FD表示器>
FD表示器の内容は、500番台のそれと変わりません。
ホームドアの分離・連携を選択するスイッチは「分離」で、
TASCスイッチは「切」になっていました。
ホームドア対応編成でお馴染みの定位置ランプとホームドア分離開扉スイッチですが、
鉄板で覆われ、操作不可の状態になっていました。
未使用のスイッチはシールで封印するケースが多いようですが、
やはり誤操作が発生してしまうのでしょうか?
ドアコックの位置を示す「▼」マークも、窓上に移設されていました。
B11編成は運用に復帰したばかりということで、今のところピカピカの状態です。
ホームドアに対応したE231系0番台の様子は以上です。
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