品川駅改良工事 今後の予定が明らかに
2月26日(水)、JR東日本より、品川駅での北側コンコースおよび北口改札の整備と、
京浜東北線・山手線のホーム移設について発表されました。
【JR東日本】品川駅のお乗り換え利便性向上と混雑緩和及びバリアフリールートの拡充に取り組みます(2019年2月26日)
https://www.jreast.co.jp/press/2018/tokyo/20190226_t01.pdf
京浜東北線・山手線のホーム移設の内容は以下の通りです。
・京浜東北線 北行を新4番線へ移設(2019年秋) ※既報
・第2ホーム(現3・4番線ホーム)を2番線方向へ拡幅し、新3番線を山手線外回りホームに(2022年頃)
・第1ホーム(現1・2番線ホーム)は山手線内回り線用ホームに(2022年頃)
・2番線は、2022年以降は欠番に
<現3番線ホーム>
現3番線ホームは、現在このような状態ですが…
3年後にはこうなるわけですね(即席につき、ホームドアは勘弁してください…)。
今後の品川駅改良工事ですが、
ホームの移設・改良は今秋の切換工事以降も続きますが、
線路そのものの移設は、秋の通算7回目の切換工事(II期工事第2回切換工事)が最後になるのではないでしょうか。
今後、記事から「今後の改良工事の内容予想」という要素は消えてしまいますが、
引き続き、おつきあいいただけると幸いです。
【余談】
当ブログで以前にもご紹介した、JR東日本 東京工事事務所が編集している、
「東工技報 No.31(2017)」の「品川駅改良(II期)(P98~P106)」には、
P99に、今回発表されたホーム移設の内容が読み取れる図が掲載されていました。
閲覧した際には、その図が最終形かの判断が付かなかったので、
今秋以降、現3番線の改良工事が始まった頃にご紹介するつもりでしたが、
公式プレスリリースがこんなに早く、しかも詳細とは。予想外でしたね…。
<北口広場の工事>
もっとも、「早い」と言っても、
駅の北側では、北口広場の人工地盤のための柱が立ち始めているので、
タイミングとしては妥当なのかもしれませんね。
| 固定リンク
| コメント (7)
| トラックバック (0)
最近のコメント