RYZEN 5 3400G購入(2019/07/07)
3400Gは、RYZENシリーズでお馴染みの箱に収められていました。
<RYZEN購入特典 2/2>
購入特典たち。
どれがツクモの特典で、どれがAMDの特典かは分かりませんが、
クリアファイル、ピンバッチにTシャツと、超豪華特典でした。
ヒートスプレッダの表面にも「AMD RYZEN 5 3400G」の文字が。
動画エンコードを15分ほど行ってCPUを暖めてから、クーラーを取り外し。
しっかりと暖めておけば、案外スッポンしないですね。
再びクーラーを取り付けてから、電源ON!
マザーはASUSのB350M-Aで、
UEFIのバージョンは、7/1に公開されたばかりの5007です。
5/10に公開された4801でも問題無いはずですが、一応最新版にしておきました。
APUなのにメモリがDDR4-2400なのは…2400Gを買った頃はメモリが本当に高かったのです…。
それでは見せてもらいましょう!3400Gの実力を!
2400G購入時と同様に、FFmepgを使用して、MPEG2-TSファイルのH.264/AVCへのエンコード所要時間を計測しました。
【約27分のMPEG2-TSファイルのエンコード所要時間(同一設定)】
2400G:12分18秒(738秒)
3400G:10分47秒(647秒)
2400Gが実時間の約2.2倍の速度で、3400Gが実時間の約2.5倍の速度でエンコードが終了しました。
私の環境だと、2400Gの時は、エンコード時には3.5Ghz程度しか出ていなかった(謎)ので、
クロックがあがった分(約13%アップ)だけ、エンコードも早くなった(約13%アップ)と考えて良さそうです。
Zen2のように、プロセスが微細化された製品ではないですから、
クロック上昇分のみの性能向上でも、まぁ納得です。
3400Gは、2400Gとは異なり、CPUダイとヒートスプレッダの接着がソルダリングになっていて、
その影響からか、エンコード終了後にアイドル温度へ戻るまでの時間が若干短くなりました。
(2400G:約30秒 3400G:約20秒)
誤差のようなものですが。
今回の「Picasso」APUは、前世代の「Raven Ridge」からの変化はあまりありませんが、
来年に予定されている「Renoir」では、ついに7nmプロセスがAPUに降りてきます。
今から待ち遠しいです!
追記(2019/07/15)
Radeonのフレーム補完「Fluid Motion」ですが、
3400Gでも問題無く設定・使用できました。
Radeon Softwareのバージョンは、3000Gシリーズ向けに7/7に公開された「19.10.22.03」です。
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