« 2020年4月 | トップページ | 2020年8月 »

2020年6月

2020年6月29日 (月)

品川駅改良工事と品川駅周辺の様子(2020/06/27)

3番線跡でホーム拡幅が、駅舎の北側で北口広場の工事が進み、
山手線電留線の跡地では京急品川駅の地平化工事が本格化している品川駅と、
開業して3ヶ月が経った高輪ゲートウェイ駅の様子を、6/27(土)に見てきました。

前回のレポート(3月7日)からは、約3ヶ月半が経っています。
  

今回のレポート対象は、以下の通りです。

①ホーム拡幅工事が進む3番線
②北口広場の人工地盤など、品川駅構内で行われている工事
③山手線電留線の跡地での、京急品川駅の地平化工事
④高輪ゲートウェイ駅と周辺の様子
⑤高輪橋架道橋
⑥撤去が進む旧線の様子

10304png
<品川駅周辺で行われている工事>
※クリックで、原寸大(1100x670)の画像を表示します(PNG形式 262KB)

続きを読む "品川駅改良工事と品川駅周辺の様子(2020/06/27)"

| | コメント (15)

2020年6月22日 (月)

更新再開します

新型コロナウイルスの感染拡大防止のための、県を跨いだ移動の自粛が、
6/19より緩和されたため、現地取材・ブログの更新を再開します。

私個人の状況としては、引き続きテレワークが続いているため、
特にホームドア記事では迅速な更新が厳しくなるかもしれませんが、
ホームドア記事・品川駅改良工事の記事のどちらも、引き続き更新を続けていく予定です。

| | コメント (2)

中央・総武緩行線 ホームドア設置状況(2020年度版)

中央・総武緩行線で行われているホームドア工事のまとめ記事です。

※2021年度の状況はこちらへ。
※こちらは2020年度のまとめ記事となります。

 
-過去記事-
車両側:E231系500番台三鷹車E231系0番台三鷹残留編成
2018年度 駅工事記録:18年度工事まとめ記事
2019年度 駅工事記録:19年度工事まとめ記事


★中央・総武緩行線 ホームドア整備年度まとめ(稼働順) 2021/3/29更新★

・2020年度(6)
千駄ヶ谷駅(6/13稼働)、信濃町駅(6/22稼働)、代々木駅(7/07稼働)
亀戸駅(10/18稼働)、小岩駅(11/01稼働)、市ヶ谷駅(2021/3/06稼働)

・2021年度(7)
錦糸町駅(4月上旬稼働予定)、浅草橋駅(4月稼働予定)、西船橋駅(工期…2021年6月まで)
下総中山駅(2022年2月稼働予定)
水道橋駅(工期…2021年度まで 詳細不明)、大久保駅(工期…2021年度まで 詳細不明)
東中野駅(工期…2021年度まで 詳細不明)
 
下総中山駅の稼働予定は、船橋情報サイト「My Funa.net」より(2020年06月12日 配信記事)
https://myfuna.net/archives/townnews/200612

下線駅…スマートホームドア設置駅


【2021/03/29更新】

3/29(月)に、浅草橋駅の様子を確認しました。

Dsc013782<浅草橋駅>
浅草橋駅では、3/27(土)の終電後に2番線ホーム(千葉方面)に、3/28(日)の終電後に1番線ホーム(三鷹方面)に、
予定通りホームドアが設置されました。

Img_13852<浅草橋駅のポスター>
設置日に誤りがあった駅のポスターは、手書きで修正されていました。


【2021/03/28更新】

3/27(土)に、この日の夜にに浅草橋駅へ搬入されるホームドアを見てきました。

Img_13342<搬入待ちのホームドア 1/3>

Img_13302<搬入待ちのホームドア 2/3>
浅草橋駅に設置されるホームドアは、新小岩操の保守基地で輸送台車に積み込まれていました。

Img_13312<搬入待ちのホームドア 3/3>
浅草橋の次が両国になっているので、
3/27(土)の終電後には、浅草橋駅の2番線ホーム(千葉方面)にホームドアが設置されるようです。

Img_132522<浅草橋駅のポスター>
浅草橋駅のポスターでは、3/27(土)の終電後に設置されるのは1番線ホーム(三鷹方面)となっていましたが、
実際には、3/27(土)の終電後に2番線ホーム(千葉方面)に、3/28(日)の終電後に1番線ホーム(三鷹方面)に、
ホームドアが設置されることになりそうです。


【2021/03/08更新】

3/7(日)に、市ヶ谷駅と、錦糸町駅にホームドアを搬入する予定の輸送台車の様子を確認しました。

Dsc013272<市ヶ谷駅>
市ヶ谷駅では、予定通り3/6(土)の初電からホームドアの使用が始まりました。
 

Img_086222<新小岩操>
錦糸町駅の緩行線ホームには、3/9(火)と3/10(水)にホームドアが搬入される予定で、
ホームドアの積み込みが行われる新小岩操の保守基地に、輸送台車が到着していました。


【2021/03/05更新】

3/4(木)に、市ヶ谷駅・水道橋駅・浅草橋駅・浅草橋駅・錦糸町駅・西船橋駅の様子を確認しました。
三鷹寄りから順に載せていきます。
 

まずは市ヶ谷駅の様子から。

Dsc0130622<市ヶ谷駅 1/2>
1月に総合制御盤が設置された市ヶ谷駅ですが、
2/9(火)に2番線ホーム(千葉方面)に、2/10(水)に1番線ホーム(三鷹方面)にドアが設置されました。

Dsc013022<市ヶ谷駅 2/2>
市ヶ谷駅でのホームドア稼働は、3/06(土)予定とのことです。
 

続いて水道橋駅の様子を。

Dsc012982<水道橋駅 1/2>
2021年度稼働予定の水道橋駅では、工事が進んでいる西行ホームから穿孔が始まりました。

Dsc012984<水道橋駅 2/2>
その穿孔ですが、他の駅では見かけない、ドアから少し離れた位置で行われています。
(ブログ読者様からの情報提供です。ありがとうございました。)

Dsc012863<参考:錦糸町駅>

Img_94694<参考:蕨駅>
他の駅では、通常のホームドア・スマートホームドアに関係なく、
ドアのすぐ脇に穴が開けられてきました(参考画像:錦糸町駅と蕨駅)。
水道橋駅での施工は、かなり興味深いものとなっています。今後が気になります。
 

続いて浅草橋駅の様子を。

Dsc012892<浅草橋駅 1/4>

Dsc012902<浅草橋駅 2/4>
浅草橋駅では総合制御盤が設置されました。

Dsc012922<浅草橋駅 3/4>
ドア間の穿孔は3箇所(※ケーブル用の小さなものを除く)となっていたため、
浅草橋駅では、通常のホームドアが設置されることになりそうです。

Dsc012882<浅草橋駅 4/4>
仮囲いの掲示より、浅草橋駅でのホームドア稼働は5月頃になりそうです。
 

続いて錦糸町駅の様子を。

Dsc012842<錦糸町駅 1/4>
錦糸町駅では、2月に総合制御盤が設置されました。

Dsc012852<錦糸町駅 2/4>
2番線ホーム(千葉方面)については、設置場所の制約のためL字型に筐体が設置されています。

Dsc012862<錦糸町駅 3/4>
浅草橋駅と同様に、ドア間の穿孔は3箇所となっていたため、
浅草橋駅でも、通常のホームドアが設置されることになりそうです。

Dsc0128722<錦糸町駅 4/4>
ホームドアの設置は、1番線ホーム(三鷹方面)が3/9(火)、2番線ホーム(千葉方面)が3/10(水)に予定されており、
稼働は4月上旬予定とのことです。
 

続いて、西船橋駅の様子を。

Dsc013092<西船橋駅 1/2>
西船橋駅での工事は笠石の復元まで進み、
1番線ホーム(千葉方面)では、ホームドア設置用の穿孔も行われています。

Dsc013142<西船橋駅 2/2>
仮囲いの掲示より、西船橋駅でのホームドア稼働は6月頃になりそうです。


【2020/12/14更新】

12/13(日)に、錦糸町駅と浅草橋駅の様子を確認しました。

Dsc011472<錦糸町駅 1/2>

Dsc011462<錦糸町駅 2/2>
錦糸町駅の緩行線ホームですが、新たに仮囲いが設置されました。
仮囲いに掲示されている「工事のお知らせ」の工期は、来年4月までとなっていました。
 

Dsc011492<浅草橋駅>
浅草橋駅ですが、ホーム改良工事の工期は12月までとなっていますが、
現地の進捗を見る限り、ホームの改良はほぼ終了していますが、ドアの設置まではもう少しかかりそうです。
 
ホーム改良工事が12月までで、ホームドア設置に関わる工事はもう少しかかるのかもしれません。
今年4月に発表された2020年度の稼働駅に浅草橋駅は含まれていなかったので、
来年度稼働の可能性が高そうです。


【2020/11/29更新】

Dsc01112<平井駅 1/2>

Dsc01113<平井駅 2/2>
平井駅ですが、ホームに仮囲いの姿が見えたので確認したところ、
今年9月から来年3月までの予定でエスカレーターの取替工事中でした。

夜間工事がバッティングしそうですし、
平井駅でのホームドア設置工事は早くても来年度になりそうです。


【2020/11/01更新】

Dsc008122
小岩駅では、予定通り11/1(日)の初電からホームドアの使用が始まりました。
中央・総武緩行線では、5駅目のホームドア使用駅となります。


【2020/10/19更新】

10/18(日)に、亀戸駅と小岩駅の様子を確認しました。

Dsc007432<亀戸駅 1/3>
亀戸駅では、予定通り10/18(日)の始発からホームドアの使用が始まりました。

Dsc0074022<亀戸駅 2/3>

Dsc007382<亀戸駅 3/3>
先頭車の乗務員室直後のドアについては、
将来の他形式入線を考慮した結果、開口幅が広いタイプが設置されていますが、
戸袋の長さが確保できないため、片方のドアだけが極端に長く(2000mm程度?)なっています。
 

Dsc007332<小岩駅ホームドア>
小岩駅では、予定から1日ずつ遅れて、
10/7(水)と10/8(木)にホームドアが設置されました。

Dsc0054622<小岩駅の稼働予定日>
小岩駅でのホームドア稼働予定は、11/1(日)となっています。

Img_06922<新小岩駅近くの保守基地にて>
亀戸駅では、ホーム脇まで作業道路が伸びていたため仮設作業台からの搬入でしたが、
小岩駅ではそのような搬入方法は不可能で、首都圏の他の駅と同様に、
近場の保守基地から、保守用車でホームドアを搬入する方法が取られました。

Dsc0055432<ホームドア輸送編成 1/2>

Dsc0055822<ホームドア輸送編成 2/2>
東京圏ホームドア整備推進室のホームドア輸送編成を間近で見たのは初めてでした。
総武線沿線では馴染みのなかった同編成ですが、今後は何度も見かけることになりそうですね。


【2020/09/28更新】

9/21(月)と9/23(水)の未明に、予定通り亀戸駅にホームドアが設置されました。
現地の様子をまとめました。
  

■9/20(日)
ホーム脇に、2番線(千葉方面)ホームに設置されるホームドアが搬入されました。

Dsc0047222 
JR東日本では、ホームドアの搬入にモーターカーを使用していますが、
亀戸駅ではホーム脇まで作業道路が伸びているので、
ホーム脇に仮設の作業台が設置され、事前にそこへ搬入されました。

Img_05542 
設置の際に使用される器具も用意されていました。

Img_05762 
駅の改札裏手にあるここから搬入されたようです。

 
■9/21(月)
この日の未明に、仮設作業台から2番線(千葉方面)ホームへホームドアが搬入されました。

Dsc004852 
他の路線と同様に、一晩で10両分に設置されました。

Dsc004972

Dsc005012 
総武緩行線は、TASC(定位置停止装置)が整備されているため、開口幅は2000mmですが、
両先頭車の乗務員室直後のドアについては、将来的な別形式の入線を考慮して、
開口幅が広いタイプが設置されました。

Dsc0049221<亀戸駅>

Img_96362<参考:蕨駅>
亀戸駅に設置されたスマートホームドアですが、
今年2月に京浜東北線の蕨駅に設置されたものと同じ仕様のようですが、
亀戸駅に設置されたものは、ラインカラーが省略されていました。

Dsc0049222 
筐体の下部に取り付けられている金属の部品ですが、
これは搬入時限定のもので、蕨駅でも設置直後には付いていましたが、後に外されています。

Dsc004862 
搬入が終わり、作業台は空っぽになっていました。
  

■9/22(火)

Dsc005022 
1番線(三鷹方面)ホームに設置されるホームドアが搬入されました。
  

■9/26(土)

Img_058122 
1番線(三鷹方面)ホームには、予定通り9/23(水)未明にホームドアが設置されました。

Img_058222 
最後の搬入から3日が経ち、ホーム脇の仮設作業台はすっかり解体されていました。

亀戸駅のホームドアは、10/18(日)稼働予定となります。


【2020/09/13更新】

8月に総合制御盤が設置された亀戸駅ですが、
ホームドア本体の設置時期と稼働時期が明らかになりました。

Img_054022<亀戸駅ポスター>
2番線(東行)ホームへの設置は9/21(月)に、1番線(西行)ホームへの設置は9/23(水)に行われ、
ホームドアの稼働は10/18(日)からを予定しているとのことです。


【2020/09/07更新】

11月にホームドア使用開始予定の小岩駅に、総合制御盤が設置されました。
(いずれも9/7(月)撮影です)

Dsc_111332<小岩駅 新小岩寄り>
他の駅と同様に、三鷹寄りに設置されました。
設置時期は不明ですが、9月に入ってから設置された可能性が高そうです。

Dsc_11162<小岩駅1番線>

Dsc_11172<小岩駅 2番線>
現時点では、ホームドア本体の設置時期は明らかになっていませんが、
稼働時期から逆算すると、10月頃に設置されることになるでしょう。

Dsc_11182<2番線 P0地上子>
小岩駅に設置されるホームドアはスマートホームドアですが、
地上・車両間の連携に使用されるP0地上子は、
通常タイプのホームドアで使用されている地上子と変わらないようです。


【2020/08/24更新】

8/23(日)に、ホームドア工事の進む亀戸駅の様子を確認しました。

Img_042022<亀戸駅 錦糸町寄り>
10月にホームドア使用開始予定の亀戸駅ですが、
錦糸町寄りに、総合制御盤が設置されました。

Img_04222<亀戸駅1番線 総合制御盤>

Img_04212<亀戸駅2番線 総合制御盤>
亀戸駅に設置されるホームドアは、中央・総武緩行線では初となるスマートホームドアです。
 
総合制御盤の筐体は、1番線(西行)ホーム・2番線(東行)ホームともに、
京浜東北線の蕨駅に設置されたものと変わらないようでした(参考:蕨駅北行蕨駅南行)。

Img_04282<亀戸駅 1番線ホーム>
10月の使用開始予定から逆算すると、9月頃にはホームドアが設置されるはずで、
ホーム端では、点字ブロックや笠石の復元、ホームへの穿孔が完了していました。


【2020/07/26更新】

7/25(土)に、ホームドア工事が始まった東中野駅の様子を確認しました。

Img_034132<東中野駅 ホーム中程>

Img_03402<東中野駅 新宿寄り>
2番線(東行)ホームの三鷹寄りから、
ホーム端の覆工板への置き換えが始まっていました。
 
1番線(西行)ホームについては、7/25現在、特に変化はありませんでした。

Img_03342 
工期は、2020年6月上旬から2021年度までの予定とのことです。


【2020/07/13更新】

7/12(日)に、代々木駅・飯田橋駅・下総中山駅の様子を確認しました。

まずは、ホームドアの使用が始まった代々木駅から。

Img_02702<代々木駅 1/2>
代々木駅ですが、予定通り7/7(火)の初電からホームドアの使用が始まりました。

Img_02722<代々木駅 2/2>
ドア外側のゴム製(?)部品の色は、千駄ヶ谷駅・代々木駅と同じ、濃い黄色でした。
 

続いて、7/12(日)から新ホームの使用が始まった飯田橋駅について。

Img_02812<飯田橋駅 1/3>
飯田橋駅の新ホームのうち、新設された部分については、
点字ブロックの配置などが、ホームドアの設置を見越した状態となっていました。

Img_02802<飯田橋駅 2/3>
先頭車の運転台直後のホームドアについては、千駄ヶ谷駅や信濃町駅と同様に、
E231系0番台/500番台のほか、将来的な他形式の入線も考慮し、
他のドアよりも大きな開口幅(2900mm)のドアとなっています。

Img_028722<飯田橋駅 3/3>
ただし、ホームの千葉寄りが仮設の状態のため、当面はホームドアの設置は無さそうです。
実際、2020年度のホームドア設置予定駅に飯田橋駅は含まれていないですし。
 

続いて、ホームドア工事が始まった下総中山駅の様子を。

Img_02962<下総中山駅 1/2>

Img_02942<下総中山駅 2/2>
下総中山駅のホーム床面には、
設置工事のためのケガキ線が書き込まれていました。

7/12(日)の時点では、仮囲いや工事のお知らせポスターなどは確認できず、
ドアの稼働時期などは不明です。


【2020/06/28更新】

Img_02252<信濃町駅>
信濃町駅ですが、予定通り6/22(月)の初電からホームドアの使用が始まりました(6/27撮影)。
中央・総武緩行線では、2駅目のホームドア稼働駅となります。


【2020/06/22更新】

6/21(日)に、ホームドアが稼働した千駄ヶ谷駅と、
稼働まで秒読み状態の信濃町駅・代々木駅の様子を確認しました。
 

まずは、6/13(土)にホームドアが稼働した千駄ヶ谷駅から。
(県を跨ぐ移動が全面解禁になってからの現地確認のため、いきなり稼働後の写真となります)

Img_00312<千駄ヶ谷駅 1番線>

Img_00342<千駄ヶ谷駅 2番線>
千駄ヶ谷駅の1番線(新ホーム・三鷹方面)、2番線(旧ホーム・千葉方面)とも、
6/13(土)の初電からホームドアの使用が始まりました。

Img_00422
千駄ヶ谷駅には、京浜東北線タイプのホームドアが設置されました。

Img_002522
(この写真は稼働前の信濃町駅での写真ですが)
三鷹方面・千葉方面ともに、ホームドアのラインカラーは同じ本数・太さで、
山手線のような方向別の区別(例:山手線は内回りドアは緑帯1本、外回りドアは緑帯2本)はされていません。
 

Img_00372<ドア外側にある黄色の部品>
京浜東北線のホームドアと中央・総武緩行線のホームドアですが、
ホーム内側のラインカラーのほか、ホームの外側にも差異があり、
ドア外側にあるゴム製(?)部品の色が、千駄ヶ谷駅・代々木駅では濃い黄色になっています。

Img_00762<参考:東京駅 京浜東北線ホーム>
現地未確認ですが、中央・総武線以外の駅(例:山手線鶯谷駅など)でも、黄色の部品へと交換されたそうなので、
目的は不明ですが、今後はこの色の部品が普及していくことになるのかもしれません。

新型コロナウイルス感染防止対策により、
図書館の利用にも制限がかかっているので、答え合わせができない状態です…。
 

Img_00332<先頭車のホームドア>
先頭車の運転台直後のホームドア(1号車1番ドアおよび10号車4番ドア)については、
E231系0番台/500番台のほか、将来的な他形式の入線も考慮し、
他のドアよりも大きな開口幅(2900mm)のドアとなっています。

Img_00362<旧1番線 1/2>
旧1番線ホームについては、固定柵が設置されました。

Img_00292<旧1番線 2/2>
柵の外側では、ホーム端の笠石やホーム床板が撤去され、
固定柵の設置とあわせて、営業列車が旧1番線で旅客扱いをすることは不可能になりました。
 

Img_00472<0番台の増設表示灯>
中央・総武線に残留したE231系0番台に増設された、ホームドア関連の表示灯も、
ドアの設置・稼働に伴い点灯するようになりました。
(正確には、ドア設置前から電源は入っていたようです)
 
 
続いて、信濃町駅・代々木駅の様子を。

Img_00162<信濃町駅>

Img_00562<信濃町駅ポスター>
信濃町駅では、5/26(火)・5/27(水)にドアが設置され、
6/22(月)の初電からホームドアの使用が始まるとのことです。
 

Img_00512<代々木駅>

Img_00532<代々木駅ポスター>
代々木駅では、6/8(月)・6/9(火)にドアが設置され、
7/7(火)の初電からホームドアの使用が始まるとのことです。

| | コメント (32)

山手線 ホームドア設置状況(2020年度最新版)

山手線で行われているホームドア工事についてのまとめ記事です。

※2021年度の状況はこちらへ。
※こちらは2020年度のまとめ記事となります。

  
-過去記事-
2014年度 駅工事記録:品川駅(5月)品川駅(12月)代々木駅(9月)
2015年度 駅工事記録:15年度工事まとめ記事
2016年度 駅工事記録:16年度工事まとめ記事
2019年度 駅工事記録:19年度工事まとめ記事


★ホームドア整備年度まとめ(稼働順) 2020/08/31更新★

2010年度(2)
恵比寿駅(6/26稼働)、目黒駅(8/28稼働)  ※両駅とも6扉車部分を除く

2011年度(-)
恵比寿駅、目黒駅  ※6扉車部分への追設

2012年度(2)
大崎駅(12/22稼働)、池袋駅(2013/3/02稼働)

2013年度(7)
大塚駅(4/20稼働)、巣鴨駅(6/29稼働)、駒込駅(8/03稼働)、新大久保駅(9/28稼働)
目白駅(11/09稼働)、高田馬場駅(12/21稼働)、田町駅(2014/3/29稼働)

2014年度(7)
御徒町駅(5/10稼働)、西日暮里駅(6/28稼働)、有楽町駅(8/30稼働)、鶯谷駅(10/18稼働)
原宿駅(12/13稼働)、田端駅(2015/2/21稼働)、五反田駅(2015/3/28稼働)

2015年度(5)
秋葉原駅(6/20稼働)、代々木駅(10/24稼働)、上野駅(12/12稼働)
神田駅(2016/2/13稼働)、日暮里駅(2016/3/19稼働)

2016年度(1)
品川駅(8/11稼働)

2019年度(3+原宿新ホーム)
新橋駅(10/9稼働)
高輪ゲートウェイ駅(2020/3/14開業)、原宿駅 新2番線(2020/3/21供用)、浜松町駅(2020/3/28稼働)

2020年度(1)
東京駅(5/24稼働)

 
時期不明2駅(大規模改良工事などによる)
・渋谷駅…ホーム移設を含めた改良工事中
・新宿駅…東西自由通路新設工事など進行中

 
-参考-
・原宿駅2番線(当時)…駅改良工事のため、2017年7月25日から2018年末頃まで、3号車4番ドアと4号車1~4番ドアまで一部撤去(参考)
・原宿駅旧2番線…ホーム使用停止により、2020年8月下旬にすべて撤去


【2020/08/31更新】

8/30(日)に、ホームドア撤去工事中の原宿駅の様子を確認しました。

Dsc004032<原宿駅 旧2番線 1/2>

Dsc0039822<原宿駅 旧2番線 2/2>
撤去が行われた日付は不明ですが、撤去工事が本格化した7月下旬からわずか1ヶ月後の8月下旬に、
原宿駅旧2番線ホームのホームドアは全て撤去されました。

撤去方法は不明ですが、
搬入時と同様に、モーターカー&輸送トロでの一斉搬出だった可能性が高そうです。
 

Dsc004002<ベースプレート部 1/2>

Dsc004122<ベースプレート部 2/2>
施工中や施工後は見ることができなかった、
ホーム床に設置されたベースプレートが、よく観察できるようになっています。
 
山手線仕様のホームドアは、ホーム床に設置された「ベースプレート」に、
ホームドア筐体と一体化して "脚" の役割を果たす「機械プレート」をボルトで止める構造ですが、
京浜東北線仕様のホームドアでは、コストダウンと工期短縮のために構造が見直されたため、
ベースプレートは、山手線仕様のホームドア特有の部品となりました。

【参考】R&m 2017年7月号「大規模駅改良プロジェクトにおけるホームドア工事計画に関する研究」P43~P48


【2020/07/26更新】

7/25(土)に、ホームドアの撤去作業が始まった原宿駅旧2番線の様子を確認しました。

Img_03512<原宿駅 旧2番線 1/4>
前回の訪問から2週間、
旧2番線ホームでは、渋谷方から仮囲いの設置が始まりました。

Img_03422<原宿駅 旧2番線 2/4>
前回も書いたとおり、工事期間は2021年夏頃までの予定だそうです。

Img_03492<原宿駅 旧2番線 3/4>
ホームの渋谷寄りでは、床面の笠石やタイルが撤去され、
ホームドアをホームに固定するためのベースプレートなど、ホームに埋め込まれていた部分が姿を現しました。
 
設置工事の際は、営業時間帯は覆工板の下に隠れてしまう部分のため、
一般利用者がこの部分を目撃するのは、恐らく、これが初めてではないでしょうか。

Img_03502 <原宿駅 旧2番線 4/4>
ベースプレートなどを拡大。

山手線仕様のホームドアでは、筐体の固定部材をホームに埋め込んでしまいますが、
京浜東北線仕様ではコストダウンおよび工期短縮のため、
以下の写真のように、施工完了後も固定部材が露出しています。

Img_035322<京浜東北線仕様のホームドア>
このように、山手線仕様と京浜東北線仕様では、筐体の固定方法が異なり、
また、新規にホームドアが設置される駅では、工期短縮のために京浜東北線仕様で施工が行われているため、
撤去されたホームドアがどこかに移設される可能性は、かなり低いのではないかな…と思っています。


【2020/07/13更新】

7/12(日)に、原宿駅の旧2番線の様子を確認しました。

Img_02663<原宿駅 旧2番線 1/4>
使用停止から4ヶ月が経った、原宿駅の旧2番線ですが、
ホームの床面にケガキ線が書き込まれていました。

Img_02692<原宿駅 旧2番線 2/4>
工事関係者の出入り口が設置されると思われる「トビラ」の文字も。

Img_02612<原宿駅 旧2番線 3/4>

Img_02622<原宿駅 旧2番線 4/4>
ホームの代々木寄りには仮囲いが設けられ、
2021年夏頃まで駅改良工事が行われると書かれたポスターが。

ホームのケガキ線と、「ホームが狭くなります」と書かれたポスターより、
旧2番線のホームドアの撤去作業のため、仮囲いの設置が行われるのでしょう。
いつ頃から撤去が本格化するのかは不明ですが、今後も要観察かな、と。


【2020/06/28更新】

東京方面への外出のついでに、
交換が進んでいるホームドアの部品を確認しました。

Img_02212<秋葉原駅>
いくつもの駅で、ドアの外側に設置されている取り残し防止センサー(写真右側)と対になる部品が、
これまでとは異なる、黄色い板状の部品(写真左側)へと交換されており、現物の写真を載せておきます。

Img_02222
部品のアップ。
ホームドアが白い筐体なので、だいぶ目立ちます。


【2020/06/22更新】

6/21(日)に、東京駅と原宿駅の様子を確認しました。

Img_00722<東京駅4,5番線>
東京駅の4番線(山手線内回り)ホームおよび、5番線(山手線外回り)ホームですが、
4/23(木)・4/24(金)にドアが設置され、5/24(日)の初電からホームドアの使用が始まっています。

新橋駅・高輪ゲートウェイ駅・原宿駅2番線に続く、
4駅目の、京浜東北線タイプのホームドア設置駅です。

Img_00672<11号車4番ドア>
東京駅では、先頭車の運転台直後のホームドア(1号車1番ドアおよび11号車4番ドア)は、
E235系のドア位置のみに対応した、開口部が2000mmのドアとなっています。

 
■参考■
2020年にホームドアが稼働した山手線の駅の、
先頭車の運転台直後のドア(1号車1番ドアおよび11号車4番ドア)の開口幅
 
高輪ゲートウェイ駅(3/14開業)・・・東京駅と同じ、E235系のみに対応した開口幅2000mmのドア
原宿駅新2番線(3/21稼働)・・・E231系/E235系の両形式の先頭車に対応した開口幅2900mmのドア
浜松町駅(3/28稼働)・・・E231系/E235系の両形式の先頭車に対応した開口幅2900mmのドア
東京駅(5/24稼働)・・・235系のみに対応した開口幅2000mmのドア
 

続いて、原宿駅の様子を。

Img_00622<原宿駅 旧2番線>
3月の新ホーム供用開始により使用停止となった、原宿駅の旧2番線ですが、
6/21(日)時点でのホームドアは、使用停止直後と変わらない、
号車番号・ドア番号ステッカーと点字シートが覆われただけの状態でした。

| | コメント (6)

« 2020年4月 | トップページ | 2020年8月 »