高輪橋架道橋 西側の切り替え実施後の様子(2021/05/15)
まずは、高輪側の切り替え地点の様子から。
迂回通路の開通により、旧道へのルートはフェンスで塞がれていました。
迂回通路の様子。
工事現場のど真ん中を通っている雰囲気があって、結構好きですね。
通路両脇のフェンスは目隠しされており、内部の様子は伺えませんが、
1箇所だけ、内部が見えるように配慮された場所が。
そこからフェンスの内側を覗くと、そこにはなんと高輪築堤が!!
貴重な明治鉄道遺構が見ることができるよう配慮されているようです。
関係者の方には感謝しかないですね。
この迂回通路ですが、この位置を通るのは5月末までの予定で、
6月からはさらに別の場所を通ることになるそうです。
迂回通路から高輪築堤を見ることができるのは、かなり短い期間ということになりますね。
今のところ、天井が撤去されたのは階段付近のみですが、
迂回通路が開通したことで、天井などの撤去が一気に進みそうですね。
今回、迂回通路に切り替えられたのは、
高輪橋架道橋下区道のうち高輪側の3分の1程度なので、港南側は今のところこれまで通りです。
高輪橋架道橋で一番高さが低いのは港南側なので、
一番「濃い」部分は生き残ったことになります。
高輪側が迂回通路へと切り替えられた高輪橋架道橋の様子は、以上となります。
最後に、切り替えで立ち入ることができなくなった区間の様子を何枚か。
【今回の参考資料】
港区ホームページ「高輪橋架道橋下区道の車両通行止めについて」(最終更新 2021年4月29日)
https://www.city.minato.tokyo.jp/dobokukeikaku/takanawabasikadoukyou_tuukoudome.html
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