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2022年2月 7日 (月)

2021.11.27~29 JR西日本どこでもきっぷ旅行 3日目

2021年11月に「JR西日本どこでもきっぷ」を利用して、
九州・西日本を旅行してきた記録、3日目です。
(1日目はこちら、2日目はこちらです)

3日目は、山陰本線の乗りつぶしと、スーパーはくとで楽しむ前面展望です。

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3日目の朝!
本来の日の出の時間よりは遅いですが、建物の間からの日の出を拝むことが出来ました。

ドーミーインならではの、朝露天風呂と美味しい朝食を堪能してから、
10時頃にホテルを出ました。

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徒歩1分もかからずに出雲市駅へ。最終日もいい天気でした!

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列車まで時間があったので、ドーミーイン(駅の南側)とは逆側にも行ってみました。
駅の北側には、出雲大社へ行く一畑電車の乗り場があるためか、
こちら側の駅舎は、出雲大社らしい雰囲気のつくりになっていました。
 

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出雲市から、「やくも14号」で米子まで移動します。
この顔の特急型車両を見るは、かなり久しぶりでした。

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座席は、いわゆる「ダクト席」のひとつ後ろを指定しました。
 
空調用のダクトが通っているために、窓側の座席がなく通路側のみで1列+1列になっている列のひとつ後ろで、
前に座席が無いために足下がかなり広い特長があります。
背面テーブルが存在しないというデメリットもありますが、お昼の時間帯ではないので特に使わないですし。

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列車は宍道湖を左に望みながら進んでいきます。
宍道湖を見たのは初めてでしたね。
 

出雲市から50分ほどで米子に到着しました。

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ここで「スーパーまつかぜ8号」に乗り換えますが、
50分ほど接続時間があったので、いったん駅の外へ。

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駅前には、「米ッ子(こめっこ)合掌像」なるモニュメントが。
「米子という地名の『米』という文字を視覚的に具体化したもの」だそうです。
なかなか強く印象に残るに残るモニュメントでした。

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同じく駅前にあるモニュメント。
こちらは、「山陰鉄道発祥の地」を記念したものらしく、帰宅後に調べたところ、特に「銀河鉄道999」とは関係ないんだとか。
(現地では、米子と何かの関係があるのだとばかり…
 

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順番が前後しますが、米子駅に到着したときに見た景色がこちら。
何か工事をしていますね。

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駅の外に出ると、こちらでも何かの工事が行われていました。

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ポスターを見ると、2023年春開業を目指して、
米子駅の新駅舎と南北自由通路を建設している真っ最中なんだそうで。
駅改良工事に縁がありますね。偶然とは思えませんでした(笑
 

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米子からは「スーパーまつかぜ8号」に乗って倉吉へ。
キハ187系も、この旅行で2度目ですね。

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右側の車窓には、伯耆富士(大山)が見えてきました。

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左側には、日本海と風力発電の巨大な風車が。
40分足らずの乗車でしたが、楽しい車窓でした。

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余談ですが、伯耆富士って、見る方向によって姿が大きく変わるんですね。
知らなかったので、車内で驚いていました。
 

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倉吉駅で下車。
終点の鳥取まで行っても、この後に乗車する「スーパーはくと10号」には乗車できますが、
はくとに始発駅から乗車してみたかったので。

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駅の中には、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」を歓迎するボードが用意されていました。
ここも運行エリアなんですね。

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倉吉には、フィギュアメーカー「グッドスマイルカンパニー」の工場があるそうで、
駅舎内には、フィギュアが展示されたショーケースがありました。

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カニの季節を前にして、駅前には「蟹取県 ウェルカニカンペーン」なる宣伝が。

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特に関係はないですが、駅前の交番が「蔵」のような造りで印象的だったので1枚。
ググっても、特にこうなった由来は出てきませんでした。
 

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駅前の「THE CIRCLE」という建物の中に入っていた、カフェ「cafe SOURCE MID」で昼食にしました。
いい雰囲気のお店で食事も美味しかったので、お店の名前付きで紹介しておきます!
 

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お昼を終えたら、最終日のビッグイベント「スーパーはくと10号」に乗車します。
なぜビッグイベントかというと、理由はこちら……

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先頭車最前列の指定席「5号車1D」席が取れていたからです!
 
「スーパーはくと」に充当されるHOT70000系、
写真のような展望型先頭車のほかに貫通型先頭車も存在し、両者は運用では区別されていないため、
「先頭車最前列の席が取れていたのに、貫通型先頭車が来た!」ということもあるそうです。
なので、この日は運が良かったということに。
 
ちなみに、貫通型先頭車が充当される際は車椅子スペースの関係で「5号車 1C」が物理的に消えるため、
「5号車1C」の事前販売はなく、上りはくと号での指定席は、「5号車1A」「5号車1B」「5号車1D」のいずれかになります。
1Aは乗務員さんの頭が被るので、「1B」か「1D」がお勧めになりそうです。

下りのはくと号の場合は、反対側の1号車が先頭車となりますが、
そちらは自由席のため、始発駅で頑張るしかないそうです。

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1列目からの前面展望、すごい景色でした……

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途中の智頭までは、山の中を縫うように走っていきますが…

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智頭急行線内に入ると、高規格線路と車両性能をフルに活かして走り始めます。

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上郡で智頭急行線を抜けると、今度は山陽本線を電車とすれ違いながら突っ走っていきます。
1つの列車で3種類の体験ができましたね。
 

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その後も前面展望を楽しんでいると、明石を過ぎたあたりで別の客席からシャッター音が。
横を向いてみると、ちょうど綺麗な日の入りが!

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日の入りと明石海峡大橋。
いいものが見れました…。

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列車はさらに進んでいきます。

日没後の写真は写り込みが激しいので省略しますが、
11月のスーパーはくと10号の場合、暗くなってから神戸・大阪に突入していったので、
夜景が綺麗でしたね。

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最後の途中駅となる新大阪を出ると、倉吉から楽しんできた前面展望も最終盤に。

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5号車1D席とも、そろそろお別れです。

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倉吉から3時間半、終点の京都駅に到着しました。
本当に楽しい時間でした…!
 

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京都到着で、「JR西日本どこでもきっぷ」は3日間の大任を終えました。

この後は、東海道新幹線で帰宅しました。
「JR西日本どこでもきっぷ旅行」、無事に終了です。


~旅行まとめ~

「門司港での聖地巡礼」「下関のヘリコプター遊覧飛行」という、以前から存在していた目的地に、
せっかく販売されたJR西日本どこでもきっぷで乗れそうな特急列車を合体させてみる…という、
割と雑な理由での旅行でしたが、いざ行ってみると、なかなかに楽しい旅行になりました。
結果オーライですね!

今回の旅行記は以上です。
ありがとうございました。

 
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