浜松町駅京浜東北線南行ホーム 拡幅工事中（2022/05/22）

浜松町駅の4番線ホーム（京浜東北線南行ホーム）の拡幅工事ですが、
予定通り、5/21(土)の夜から5/23(月)の早朝にかけて実施されました。

遅くなりましたが、工事中の現地の様子をアップロードしておきます。

---

5/21(土)は雨が降っていましたが、
21時を過ぎた頃から現地には関係者の方が集まり始め、切換工事が決行となることが伺えました。

この後も観察できるとよかったのですが、
翌日に用事が入っていたので、工事の着手を確認してから離脱しました…。

---

翌22日は、用事を片付けてから現地に向かいました。

浜松町駅での工事に伴い、京浜東北線南行の電車は、
田端駅～田町駅間で山手線の線路を利用して運転が行われていました。

普段は見ることができない、
ウグイス色のラインが入ったホームドアと、スカイブルーの電車の組み合わせ。

新橋駅の京浜東北線南行ホームには、軌陸車が留置されていました。
線路切換工事中ならではの光景ですね。
 

浜松町駅では、拡幅工事中の4番線側は完全に仕切られていました。
（正確には、4番線の田町寄りは開放されていましたが、人でいっぱいだったので写真はありません）
 

現地に到着したのは5/22(日)の17時頃でしたが、
この頃には、軌道の移設やホームの拡幅工事は終わっていました。
 

大門通りに架かる桁のスライドは、
5/22(日)の早朝から午前中にかけて行われたようです。

京浜東北線の南行線は、大門通りを長短2本の桁で跨いでいますが、
今回の切換工事では、長いほうの桁（写真左）は移設され、
短いほうの桁（写真中央）については、新規の桁が設置されたためお役御免となりました。

旧線の架線はすでに撤去されていました。
（工程のことを考えると、桁の移設前に軌陸車などを使って撤去されたのでしょうね）

桁の脇には、スライド時に使用された油圧ジャッキがまだ残されていました。
 

日曜夕方の時点では、新線の架線の調整が行われていました。
 

また、ホーム拡幅部分では、仮の上屋を設置する工事が行われていました。

北口橋上駅舎整備や東西自由通路の工事のために設置されているタワークレーンですが、
この日は、上屋を設置するために稼働していました。
営業線に隣接する場所にあるクレーンが営業時間帯に作業している光景、珍しいですね。

ちょうど、組み立てられた上屋がクレーンで吊られて、拡幅部分へ設置されている真っ最中でした。
 

大規模切換工事ということで、
現地を見下ろすデッキにはカメラが設置され、工事の様子が記録されていました。
 

浜松町駅で実施されたホーム拡幅のための線路切換工事、工事中の様子は以上です。
少し先になってしまいますが、工事完了後の様子は来週くらいにはお伝えできるかと…。