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2022年5月 3日 (火)

浜松町駅京浜東北線南行ホームの拡幅工事(2022/04/30)

5月下旬に、約30時間かけてホーム拡幅工事が行われる予定の、
浜松町駅の京浜東北線南行ホーム。

工事が3週間後に迫った4月末に、現地の様子を確認しました。

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ホーム拡幅のため、既存の線路よりも東海道線寄りに新しい線路が敷設されています。
北寄りから順に載せていきます。

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2月に確認したときは、線路の上に軌陸車が留置されていたりと、まだ工事中の雰囲気でしたが、
切換工事3週間前ということもあり、事前施工できる範囲は既に完成形となっているようでした。
 

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駅の北側、大門通りに架かる桁はスライドして再使用されるため、
スライドの準備が行われていました。

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若干見辛いですが、桁がスライドされる位置には、
新しい架線が張られています。

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既設桁は、線路が途切れている場所へスライドされます。
 

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ホーム脇では、現行の線路と新線の位置が近く事前敷設が行えないため、
切換工事当日に、新線の位置まで線路を横に移動させることになります。
 

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新線の脇にある開口部には「のるな!!」と大書きされたフタが。
 

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ホームの南側、小便小僧がある位置には、2ノッチ制限の標識が用意されていました。
事前施工中に使用されていたものか、切換工事後の運転再開後に使用されるものかは不明です。
 
工事とは全く関係ないですが、
端午の節句が近い時期だったので、小便小僧もそれにあわせた着せ替えが行われていました。

 
ホーム拡幅工事前の浜松町駅の様子は以上です。
切換工事の当日と完了後に、また記事を出したいと思います。


浜松町駅に掲示されていた「北口駅舎整備」のイメージ。
この記事で取り上げたホーム拡幅は、この駅舎整備に合わせて行われる工事となります。

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このブログでは、5月の線路切換工事と、その後行われるホームの本復旧までを記事化する予定ですが、
「北口駅舎整備」工事では、橋上駅舎と北口自由通路が整備され、
すでに供用されている竹芝方面・汐留方面へと伸びるデッキと接続する予定です。

上のイメージで、自由通路の「東側橋台」となっている場所ですが、
既に立ち入れるようになっていたので、様子を見てきました。

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この「東側橋台」に、北口自由通路が接続されます。

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内部の様子。広いですね~
写真左側が、自由通路が接続する予定の場所となります。

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この場所からは、駅の東側にある旧芝離宮恩賜庭園や、
その先にあるレインボーブリッジやお台場方面を望むことができます。
都内に新しく誕生した、素敵なスポットでした。

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