浜松町駅京浜東北線南行ホームの拡幅工事(2022/04/30)
ホーム拡幅のため、既存の線路よりも東海道線寄りに新しい線路が敷設されています。
北寄りから順に載せていきます。
2月に確認したときは、線路の上に軌陸車が留置されていたりと、まだ工事中の雰囲気でしたが、
切換工事3週間前ということもあり、事前施工できる範囲は既に完成形となっているようでした。
駅の北側、大門通りに架かる桁はスライドして再使用されるため、
スライドの準備が行われていました。
若干見辛いですが、桁がスライドされる位置には、
新しい架線が張られています。
ホーム脇では、現行の線路と新線の位置が近く事前敷設が行えないため、
切換工事当日に、新線の位置まで線路を横に移動させることになります。
新線の脇にある開口部には「のるな!!」と大書きされたフタが。
ホームの南側、小便小僧がある位置には、2ノッチ制限の標識が用意されていました。
事前施工中に使用されていたものか、切換工事後の運転再開後に使用されるものかは不明です。
工事とは全く関係ないですが、
端午の節句が近い時期だったので、小便小僧もそれにあわせた着せ替えが行われていました。
ホーム拡幅工事前の浜松町駅の様子は以上です。
切換工事の当日と完了後に、また記事を出したいと思います。
浜松町駅に掲示されていた「北口駅舎整備」のイメージ。
この記事で取り上げたホーム拡幅は、この駅舎整備に合わせて行われる工事となります。
このブログでは、5月の線路切換工事と、その後行われるホームの本復旧までを記事化する予定ですが、
「北口駅舎整備」工事では、橋上駅舎と北口自由通路が整備され、
すでに供用されている竹芝方面・汐留方面へと伸びるデッキと接続する予定です。
上のイメージで、自由通路の「東側橋台」となっている場所ですが、
既に立ち入れるようになっていたので、様子を見てきました。
内部の様子。広いですね~
写真左側が、自由通路が接続する予定の場所となります。
この場所からは、駅の東側にある旧芝離宮恩賜庭園や、
その先にあるレインボーブリッジやお台場方面を望むことができます。
都内に新しく誕生した、素敵なスポットでした。
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