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2023年1月28日 (土)

新橋駅見学ツアー「工事ヤードで感じる!鉄道発祥の地の歴史と未来を体験」参加(2022/08/27)

2022年の6月頃から、改良工事中の新橋駅や駅周辺をめぐり、
新橋駅の歴史と未来を体験する有料ツアーが、不定期で開催されています。

2022年8月27日に開催されたツアーに参加してきたので、その時の様子を記事として残しておきます。

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記事のアップロードは2023年ですが、写真はすべて2022年8月当時のものです。


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ツアーの集合場所はJR新橋駅の南改札付近で、
集合後、駅の外でツアーについての説明や、鉄道の歴史や新橋駅についての解説があり、
その後、旧新橋停車場へ移動しました。
 

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新橋駅から徒歩5分ほど離れた「旧新橋停車場」では、
日本最初の鉄道の起点となった、かつてこの場所にあった初代新橋駅について解説が行われました。

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復元プラットホームを見学した後は、
旧新橋停車場に整備されている「鉄道歴史展示室」の見学時間が設けられました。
ここは自由見学となっていたので、各自のペースで資料を見ていくことができました。
 

新橋駅の過去について見学した後は、新橋駅へと戻り、
現在の新橋駅についての見学がスタートしました。

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2022年8月のツアーでは、新橋駅改良工事(ちょうどこの時期に行われていた北改札の移設など)について、
時間をかけた説明が行われていたと記憶しています。
駅構内にある、1号機関車と孔雀をモチーフにした「くじゃく窓」の解説もありました。
 

旧新橋停車場と新橋駅構内という、公開されている場所を巡ったあとは、
最後の見学場所となる、工事中のエリアへ移動しました。

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いったん駅の外へ出てから、改良工事中のエリアへ。

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見学場所として案内されたのは、
元からあったレンガアーチが、耐震基準を満たすようコンクリートで巻き建てられた場所でした。

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レンガアーチが建設された頃から使用されていたという鉄骨も保存されていました。

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ここでは駅の改良工事に関する説明が行われ、
過去の工事の際に内部で編纂された工事写真集なども用意されていました。
 

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ここでの展示物には、かつて横須賀線地下ホームへと降りるエスカレーター脇に掲示されていた、
地下ホームが建設された際に用意された「駅は不燃・耐震構造 電車も不燃構造」のパネルも。

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拡大版(1410x1057 410KB)はこちら。

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このパネル、先述した通り、かつては横須賀線地下ホームへと降りるエスカレーター脇に掲示されていましたが、
駅改良工事でこの場所に仮囲いが設置された際に、工事中のエリアへと移設されていたようです(時期不明)。
 
駅改良工事が終わったら、またどこか見やすい場所に展示されるといいな…と。
 

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ここでは質疑応答の時間も設けられ、そこでの回答によると、
新橋駅の大屋根工事の際に用意されていた作業構台(上写真の真ん中付近、大屋根が途切れている場所)は、
いまの状態で完成形となっており、構台の上にはソーラーパネルが設置されているのとことです。
(作業構台の上のソーラーパネルはGoogle航空写真でも確認できます)


新橋駅見学ツアーについての記録は以上となります。
このツアーですが、JR東日本公式のJRE MALLではなく、
体験型プラットフォーム「aini」で募集されており、2022年8月以降も不定期で開催されているようです。

URLを載せておくので、気になった方は是非。

東京感動線「【山手線・新橋駅】工事ヤードで感じる!鉄道発祥の地の歴史と未来を体験」
https://helloaini.com/travels/31717

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