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2024年1月 6日 (土)

高輪橋架道橋 旧放水渠内通路への切り替え後の様子(2023/10/22)

泉岳寺駅の近くに位置し、高輪地区と港南地区を東西に結んでいる「高輪橋架道橋」。
(正確には、高輪橋架道橋を通る区道は『高輪橋架道橋下区道』と呼ばれます)

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2021年5月に、高輪寄り(西側)が地上の仮通路に切り替えられましたが、
一番低い場所を含む東側は、歩行者のみ通行可という制約はあるものの、通行が可能でした。

2023年10月19日に、残っていた区間の大部分が高輪橋架道橋を迂回する通路へと切り替えられたので、
切替後の様子を2023/10/22(日)に確認しました。


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まずは高輪側(西側)の様子から。
こちらの出入り口には変化はありません。

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階段を降り、高輪橋架道橋下区道を覗くと、
これまでの低いトンネルは、入口から10mほどのところで途切れています。

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地上へと繋がる関係者向けの階段がある場所までのわずかな区間が、
いわゆる「高輪橋架道橋」のうち、現在でも通行できる区間となります。

 
それでは、新しい通路の様子を。

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こちらが、高輪橋架道橋に隣接する旧放水渠を転用した、歩行者向け通路となります。
壁面が白っぽいため、従来よりもかなり明るくなった印象です。

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上図が、高輪橋架道橋と放水渠の位置関係となります。

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現地のお知らせによると、これまでの高輪橋架道橋の高さ1.7mに対して、
放水渠を転用した通路は高さ2.6mとなり、以前よりも格段に通りやすくなっています。
 

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元々は放水渠ということで、かつて水面があった位置で壁面の色が変わっています。

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高輪橋架道橋と繋がる場所の付近では、路面がスロープになっていて、
スロープ部分のみ手すりが設置されています。
 

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この通路は、第二東西連絡道路の歩道部分が完成(2026年ごろ予定)すれば解体される予定のため、
壁面などは放水渠だった頃のまま、コンクリ片が落下しないようネットで覆うなど、最低限の処置となっているようです。

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これは完全にオタクの戯れ言になりますが、一部が剥がれたままになっている壁面も雰囲気あっていいですね……
 

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旧放水渠の一部では、壁面から水が常に染み出しており、
警備の方が水切りワイパーで水を掃いていました。

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壁ぎわには、壁面などがら染み出した水を排水するための溝が設けられていました。
 

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港南側の出入り口には、スロープつきの階段が設けられていました。

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港南口側の地上部の様子です。
 

以上が2023年10月以降の高輪橋架道橋下区道の様子となります。
かつて「オバケトンネル」と呼ばれていた区間は、一部を除いて消滅し、
今後は、第二東西連絡道路の建設が本格化することになります。


最後に、切り替えで立ち入ることができなくなった区間の様子を。
(いずれも2023年10月撮影)

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最後まで残っていた「品川運転所」の文字ですが、ついに見ることができなくなりました。

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また、記事冒頭に載せた「高輪橋架道橋」のプレートがある場所にも立ち入れなくなりました。


【今回の参考資料】

JR東日本 東京工事事務所「東工技報Vol.32(2018年度) 第2東西連絡道路(工事桁架設)」P182
港区ホームページ「第二東西連絡道路の整備について 説明資料」P18,P19(最終更新 2023年10月12日)

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