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2024年1月12日 (金)

「ホームドア操作体験&中野電車区構内線路立入体験」参加レポ(2023/12/09)

最近流行の鉄道会社が主催する有料ツアーに、また参加してきました。

2023年12月9日と16日に、JR東日本 首都圏本部が主催する
「ホームドア操作体験&中野電車区構内線路立入体験で機械設備の魅力を発見しよう!」
という有料ツアーが開催されました。

Photo_20240112052401

中野電車区構内への立ち入り体験と、
新宿機械フィールドセンターでのホームドア操作体験の2本立てツアーで、
ホームドアの操作体験が特に気になったので、12/9(土)の13時の回で参加してきました。


ツアーの集合場所は、JR中野駅から徒歩7分の場所にある、
中野電車区の敷地内にある「新宿機械フィールドセンター」の建物でした。

先述の通り、このツアーは、
①中野電車区構内への立ち入り体験
②ホームドアの操作体験
の2本立てで、当日のスケジュールは、中野電車区構内への立ち入り体験⇒ホームドアの操作体験の順でした。
 

ツアー前半、中野電車区構内へ入る前に新宿機械フィールドセンターの建物内で行われた説明では、
新宿機械フィールドセンターが、駅舎や線路内に設置された機械設備の管理や設置・撤去を行っていることが説明され、
 
・線路閉鎖の概念および、線路閉鎖をとる方法
・線路内での工事には線路閉鎖が必要であること
・この日の中野電車区の線路内立ち入りにも線路閉鎖をとっていること
 
の説明が行われ、
説明後に中野電車区構内への立ち入りとなりました。

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普段のツアーでは主役となる電車も、今日は主役ではありません。
 

線路閉鎖時に使用される表示灯や表示器など、日中時間帯には見かけることのないものについて、
実際に線路の脇で説明が行われ、展示されていきます。

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赤色表示灯と黄色表示灯。

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線路閉鎖されていることを示す「線路閉鎖工事区間表示板」。
万が一、線路閉鎖されている区間に電車が進入してきたときは、
この表示板が電車と衝突することで運転士に知らせ、電車が止まる仕組みだそうです。

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軌道短絡機。
こちらは、実際に参加車が線路に取り付けるところまで体験できました。
さすがは有料ツアー。

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留置されている編成をバックに記念撮影などをしてから、
新宿機械フィールドセンターの建物へ戻りました。


戻ってから10分ほどの休憩を挟み、ツアーの後半となるホームドアのパートです。
 
実際にホームドアを操作する前に、ホームドアの仕組み・設置工事・運搬方法から安全装置まで、
ホームドアに関する幅広い解説がありました。

ちょうど、このツアーが開催された2週間前には、
近くの東中野駅でスマートホームドアの設置が行われれおり、その際の搬入動画も紹介され、
軌陸車1台で1両分のドアを搬入できること、東中野駅では軌陸車4台を使用し、上下20両分を5日間に分けて搬入したことも解説されました。

また、ホームドア工事の際に線路閉鎖をとる機会が多いことが説明され、
この日のツアー前半の「中野電車区立ち入りで『線路閉鎖』についての説明」と、
ツアー後半の「ホームドア体験」に繋がりがあることも明かされました。
 

説明後は、いよいよホームドアとご対面…!

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山手線タイプのホームドア(FD10)と、京浜東北線タイプのホームドア(FD20)が設置されていました!

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ホームドアの線路側のため、普段は観察し辛い非常用の手動開ボタンもじっくりと観察できます。
 

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普段は絶対に見ることが出来ない、緊急脱出口の線路側からのホームドア!

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そして、今日は!なんと!緊急脱出口を開けることもできます!
(ちなみに、緊急脱出口を開けると警報が鳴ります)
 
電車が所定の位置以外で非常停止し、何らかの理由で脱出が必要になった場合に使用される緊急脱出口ですが、
駅に設置されているホームドアでは、線路からの鉄粉などで脱出レバーが硬くなってるので力が必要になる、とのことでした。
(ここにあるものは綺麗な状態なので、脱出レバーはそう硬くなかったです)

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こちらは、京浜東北線タイプ(FD20)の緊急脱出口。
山手線タイプ(FD10)とは異なり、幅が小さくなっています。

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こちらも!もちろん!開けることができます!

このほか、ホームドアの個別操作盤の操作もできましたし、
ホームドアを手でこじ開ける体験や、希望者はドアに手を挟んでドアが閉まる力の体験もできました。
 
また、写真のアップロードは避けて欲しいとのことでしたが、
個別操作盤も撮影OKでしたので、ホームドアへの理解がさらに深まりました。
 

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ホームドア設置駅の屋根から吊されている「状態表示板」も、この施設ではすぐそこに。
普段は表示されない「分離」「ラッシュ」表示も見せてもらえました。

ラッシュ時のために、開扉は車両ドア・ホームドアを連動させ、
閉扉は、車両ドアが閉まった後に、ホームドアを別途閉扉させる「ラッシュモード」ですが、
実際には使用されていないというのは初耳でした。
 
こういう掘り出し物の情報が入手できるのは有料ツアーならではで、本当にありがたいです。

   
ホームドアの操作体験が終わると、長かったツアーも終わり、ツアーも解散となりました。


車両基地立ち入り&線路閉鎖解説パートが90分、ホームドア解説&操作体験が90分、
集合から解散まで3時間という比較的長めのツアーでしたが、
内容はかなり濃く、大満足のツアーでした。

関係者の皆様、ツアーの企画および運営、本当にありがとうございました。
次のホームドア関連のツアーも楽しみにしています。

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