中央・総武緩行線で行われているホームドア工事のまとめ記事です。
※2021年度の状況はこちらへ。
※こちらは2020年度のまとめ記事となります。
-過去記事-
車両側:E231系500番台三鷹車、E231系0番台三鷹残留編成
2018年度 駅工事記録:18年度工事まとめ記事
2019年度 駅工事記録:19年度工事まとめ記事
★中央・総武緩行線 ホームドア整備年度まとめ(稼働順) 2021/3/29更新★
・2020年度(6)
千駄ヶ谷駅(6/13稼働)、信濃町駅(6/22稼働)、代々木駅(7/07稼働)
亀戸駅(10/18稼働)、小岩駅(11/01稼働)、市ヶ谷駅(2021/3/06稼働)
・2021年度(7)
錦糸町駅(4月上旬稼働予定)、浅草橋駅(4月稼働予定)、西船橋駅(工期…2021年6月まで)
下総中山駅(2022年2月稼働予定)
水道橋駅(工期…2021年度まで 詳細不明)、大久保駅(工期…2021年度まで 詳細不明)
東中野駅(工期…2021年度まで 詳細不明)
下総中山駅の稼働予定は、船橋情報サイト「My Funa.net」より(2020年06月12日 配信記事)
https://myfuna.net/archives/townnews/200612
※下線駅…スマートホームドア設置駅
【2021/03/29更新】
3/29(月)に、浅草橋駅の様子を確認しました。
<浅草橋駅>
浅草橋駅では、3/27(土)の終電後に2番線ホーム(千葉方面)に、3/28(日)の終電後に1番線ホーム(三鷹方面)に、
予定通りホームドアが設置されました。
<浅草橋駅のポスター>
設置日に誤りがあった駅のポスターは、手書きで修正されていました。
【2021/03/28更新】
3/27(土)に、この日の夜にに浅草橋駅へ搬入されるホームドアを見てきました。
<搬入待ちのホームドア 1/3>
<搬入待ちのホームドア 2/3>
浅草橋駅に設置されるホームドアは、新小岩操の保守基地で輸送台車に積み込まれていました。
<搬入待ちのホームドア 3/3>
浅草橋の次が両国になっているので、
3/27(土)の終電後には、浅草橋駅の2番線ホーム(千葉方面)にホームドアが設置されるようです。
<浅草橋駅のポスター>
浅草橋駅のポスターでは、3/27(土)の終電後に設置されるのは1番線ホーム(三鷹方面)となっていましたが、
実際には、3/27(土)の終電後に2番線ホーム(千葉方面)に、3/28(日)の終電後に1番線ホーム(三鷹方面)に、
ホームドアが設置されることになりそうです。
【2021/03/08更新】
3/7(日)に、市ヶ谷駅と、錦糸町駅にホームドアを搬入する予定の輸送台車の様子を確認しました。
<市ヶ谷駅>
市ヶ谷駅では、予定通り3/6(土)の初電からホームドアの使用が始まりました。
<新小岩操>
錦糸町駅の緩行線ホームには、3/9(火)と3/10(水)にホームドアが搬入される予定で、
ホームドアの積み込みが行われる新小岩操の保守基地に、輸送台車が到着していました。
【2021/03/05更新】
3/4(木)に、市ヶ谷駅・水道橋駅・浅草橋駅・浅草橋駅・錦糸町駅・西船橋駅の様子を確認しました。
三鷹寄りから順に載せていきます。
まずは市ヶ谷駅の様子から。
<市ヶ谷駅 1/2>
1月に総合制御盤が設置された市ヶ谷駅ですが、
2/9(火)に2番線ホーム(千葉方面)に、2/10(水)に1番線ホーム(三鷹方面)にドアが設置されました。
<市ヶ谷駅 2/2>
市ヶ谷駅でのホームドア稼働は、3/06(土)予定とのことです。
続いて水道橋駅の様子を。
<水道橋駅 1/2>
2021年度稼働予定の水道橋駅では、工事が進んでいる西行ホームから穿孔が始まりました。
<水道橋駅 2/2>
その穿孔ですが、他の駅では見かけない、ドアから少し離れた位置で行われています。
(ブログ読者様からの情報提供です。ありがとうございました。)
<参考:錦糸町駅>
<参考:蕨駅>
他の駅では、通常のホームドア・スマートホームドアに関係なく、
ドアのすぐ脇に穴が開けられてきました(参考画像:錦糸町駅と蕨駅)。
水道橋駅での施工は、かなり興味深いものとなっています。今後が気になります。
続いて浅草橋駅の様子を。
<浅草橋駅 1/4>
<浅草橋駅 2/4>
浅草橋駅では総合制御盤が設置されました。
<浅草橋駅 3/4>
ドア間の穿孔は3箇所(※ケーブル用の小さなものを除く)となっていたため、
浅草橋駅では、通常のホームドアが設置されることになりそうです。
<浅草橋駅 4/4>
仮囲いの掲示より、浅草橋駅でのホームドア稼働は5月頃になりそうです。
続いて錦糸町駅の様子を。
<錦糸町駅 1/4>
錦糸町駅では、2月に総合制御盤が設置されました。
<錦糸町駅 2/4>
2番線ホーム(千葉方面)については、設置場所の制約のためL字型に筐体が設置されています。
<錦糸町駅 3/4>
浅草橋駅と同様に、ドア間の穿孔は3箇所となっていたため、
浅草橋駅でも、通常のホームドアが設置されることになりそうです。
<錦糸町駅 4/4>
ホームドアの設置は、1番線ホーム(三鷹方面)が3/9(火)、2番線ホーム(千葉方面)が3/10(水)に予定されており、
稼働は4月上旬予定とのことです。
続いて、西船橋駅の様子を。
<西船橋駅 1/2>
西船橋駅での工事は笠石の復元まで進み、
1番線ホーム(千葉方面)では、ホームドア設置用の穿孔も行われています。
<西船橋駅 2/2>
仮囲いの掲示より、西船橋駅でのホームドア稼働は6月頃になりそうです。
【2020/12/14更新】
12/13(日)に、錦糸町駅と浅草橋駅の様子を確認しました。
<錦糸町駅 1/2>
<錦糸町駅 2/2>
錦糸町駅の緩行線ホームですが、新たに仮囲いが設置されました。
仮囲いに掲示されている「工事のお知らせ」の工期は、来年4月までとなっていました。
<浅草橋駅>
浅草橋駅ですが、ホーム改良工事の工期は12月までとなっていますが、
現地の進捗を見る限り、ホームの改良はほぼ終了していますが、ドアの設置まではもう少しかかりそうです。
ホーム改良工事が12月までで、ホームドア設置に関わる工事はもう少しかかるのかもしれません。
今年4月に発表された2020年度の稼働駅に浅草橋駅は含まれていなかったので、
来年度稼働の可能性が高そうです。
【2020/11/29更新】
<平井駅 1/2>
<平井駅 2/2>
平井駅ですが、ホームに仮囲いの姿が見えたので確認したところ、
今年9月から来年3月までの予定でエスカレーターの取替工事中でした。
夜間工事がバッティングしそうですし、
平井駅でのホームドア設置工事は早くても来年度になりそうです。
【2020/11/01更新】

小岩駅では、予定通り11/1(日)の初電からホームドアの使用が始まりました。
中央・総武緩行線では、5駅目のホームドア使用駅となります。
【2020/10/19更新】
10/18(日)に、亀戸駅と小岩駅の様子を確認しました。
<亀戸駅 1/3>
亀戸駅では、予定通り10/18(日)の始発からホームドアの使用が始まりました。
<亀戸駅 2/3>
<亀戸駅 3/3>
先頭車の乗務員室直後のドアについては、
将来の他形式入線を考慮した結果、開口幅が広いタイプが設置されていますが、
戸袋の長さが確保できないため、片方のドアだけが極端に長く(2000mm程度?)なっています。
<小岩駅ホームドア>
小岩駅では、予定から1日ずつ遅れて、
10/7(水)と10/8(木)にホームドアが設置されました。
<小岩駅の稼働予定日>
小岩駅でのホームドア稼働予定は、11/1(日)となっています。
<新小岩駅近くの保守基地にて>
亀戸駅では、ホーム脇まで作業道路が伸びていたため仮設作業台からの搬入でしたが、
小岩駅ではそのような搬入方法は不可能で、首都圏の他の駅と同様に、
近場の保守基地から、保守用車でホームドアを搬入する方法が取られました。
<ホームドア輸送編成 1/2>
<ホームドア輸送編成 2/2>
東京圏ホームドア整備推進室のホームドア輸送編成を間近で見たのは初めてでした。
総武線沿線では馴染みのなかった同編成ですが、今後は何度も見かけることになりそうですね。
【2020/09/28更新】
9/21(月)と9/23(水)の未明に、予定通り亀戸駅にホームドアが設置されました。
現地の様子をまとめました。
■9/20(日)
ホーム脇に、2番線(千葉方面)ホームに設置されるホームドアが搬入されました。
JR東日本では、ホームドアの搬入にモーターカーを使用していますが、
亀戸駅ではホーム脇まで作業道路が伸びているので、
ホーム脇に仮設の作業台が設置され、事前にそこへ搬入されました。
設置の際に使用される器具も用意されていました。
駅の改札裏手にあるここから搬入されたようです。
■9/21(月)
この日の未明に、仮設作業台から2番線(千葉方面)ホームへホームドアが搬入されました。
他の路線と同様に、一晩で10両分に設置されました。

総武緩行線は、TASC(定位置停止装置)が整備されているため、開口幅は2000mmですが、
両先頭車の乗務員室直後のドアについては、将来的な別形式の入線を考慮して、
開口幅が広いタイプが設置されました。
<亀戸駅>
<参考:蕨駅>
亀戸駅に設置されたスマートホームドアですが、
今年2月に京浜東北線の蕨駅に設置されたものと同じ仕様のようですが、
亀戸駅に設置されたものは、ラインカラーが省略されていました。
筐体の下部に取り付けられている金属の部品ですが、
これは搬入時限定のもので、蕨駅でも設置直後には付いていましたが、後に外されています。
搬入が終わり、作業台は空っぽになっていました。
■9/22(火)
1番線(三鷹方面)ホームに設置されるホームドアが搬入されました。
■9/26(土)
1番線(三鷹方面)ホームには、予定通り9/23(水)未明にホームドアが設置されました。
最後の搬入から3日が経ち、ホーム脇の仮設作業台はすっかり解体されていました。
亀戸駅のホームドアは、10/18(日)稼働予定となります。
【2020/09/13更新】
8月に総合制御盤が設置された亀戸駅ですが、
ホームドア本体の設置時期と稼働時期が明らかになりました。
<亀戸駅ポスター>
2番線(東行)ホームへの設置は9/21(月)に、1番線(西行)ホームへの設置は9/23(水)に行われ、
ホームドアの稼働は10/18(日)からを予定しているとのことです。
【2020/09/07更新】
11月にホームドア使用開始予定の小岩駅に、総合制御盤が設置されました。
(いずれも9/7(月)撮影です)
<小岩駅 新小岩寄り>
他の駅と同様に、三鷹寄りに設置されました。
設置時期は不明ですが、9月に入ってから設置された可能性が高そうです。
<小岩駅1番線>
<小岩駅 2番線>
現時点では、ホームドア本体の設置時期は明らかになっていませんが、
稼働時期から逆算すると、10月頃に設置されることになるでしょう。
<2番線 P0地上子>
小岩駅に設置されるホームドアはスマートホームドアですが、
地上・車両間の連携に使用されるP0地上子は、
通常タイプのホームドアで使用されている地上子と変わらないようです。
【2020/08/24更新】
8/23(日)に、ホームドア工事の進む亀戸駅の様子を確認しました。
<亀戸駅 錦糸町寄り>
10月にホームドア使用開始予定の亀戸駅ですが、
錦糸町寄りに、総合制御盤が設置されました。
<亀戸駅1番線 総合制御盤>
<亀戸駅2番線 総合制御盤>
亀戸駅に設置されるホームドアは、中央・総武緩行線では初となるスマートホームドアです。
総合制御盤の筐体は、1番線(西行)ホーム・2番線(東行)ホームともに、
京浜東北線の蕨駅に設置されたものと変わらないようでした(参考:蕨駅北行・蕨駅南行)。
<亀戸駅 1番線ホーム>
10月の使用開始予定から逆算すると、9月頃にはホームドアが設置されるはずで、
ホーム端では、点字ブロックや笠石の復元、ホームへの穿孔が完了していました。
【2020/07/26更新】
7/25(土)に、ホームドア工事が始まった東中野駅の様子を確認しました。
<東中野駅 ホーム中程>
<東中野駅 新宿寄り>
2番線(東行)ホームの三鷹寄りから、
ホーム端の覆工板への置き換えが始まっていました。
1番線(西行)ホームについては、7/25現在、特に変化はありませんでした。
工期は、2020年6月上旬から2021年度までの予定とのことです。
【2020/07/13更新】
7/12(日)に、代々木駅・飯田橋駅・下総中山駅の様子を確認しました。
まずは、ホームドアの使用が始まった代々木駅から。
<代々木駅 1/2>
代々木駅ですが、予定通り7/7(火)の初電からホームドアの使用が始まりました。
<代々木駅 2/2>
ドア外側のゴム製(?)部品の色は、千駄ヶ谷駅・代々木駅と同じ、濃い黄色でした。
続いて、7/12(日)から新ホームの使用が始まった飯田橋駅について。
<飯田橋駅 1/3>
飯田橋駅の新ホームのうち、新設された部分については、
点字ブロックの配置などが、ホームドアの設置を見越した状態となっていました。
<飯田橋駅 2/3>
先頭車の運転台直後のホームドアについては、千駄ヶ谷駅や信濃町駅と同様に、
E231系0番台/500番台のほか、将来的な他形式の入線も考慮し、
他のドアよりも大きな開口幅(2900mm)のドアとなっています。
<飯田橋駅 3/3>
ただし、ホームの千葉寄りが仮設の状態のため、当面はホームドアの設置は無さそうです。
実際、2020年度のホームドア設置予定駅に飯田橋駅は含まれていないですし。
続いて、ホームドア工事が始まった下総中山駅の様子を。
<下総中山駅 1/2>
<下総中山駅 2/2>
下総中山駅のホーム床面には、
設置工事のためのケガキ線が書き込まれていました。
7/12(日)の時点では、仮囲いや工事のお知らせポスターなどは確認できず、
ドアの稼働時期などは不明です。
【2020/06/28更新】
<信濃町駅>
信濃町駅ですが、予定通り6/22(月)の初電からホームドアの使用が始まりました(6/27撮影)。
中央・総武緩行線では、2駅目のホームドア稼働駅となります。
【2020/06/22更新】
6/21(日)に、ホームドアが稼働した千駄ヶ谷駅と、
稼働まで秒読み状態の信濃町駅・代々木駅の様子を確認しました。
まずは、6/13(土)にホームドアが稼働した千駄ヶ谷駅から。
(県を跨ぐ移動が全面解禁になってからの現地確認のため、いきなり稼働後の写真となります)
<千駄ヶ谷駅 1番線>
<千駄ヶ谷駅 2番線>
千駄ヶ谷駅の1番線(新ホーム・三鷹方面)、2番線(旧ホーム・千葉方面)とも、
6/13(土)の初電からホームドアの使用が始まりました。

千駄ヶ谷駅には、京浜東北線タイプのホームドアが設置されました。

(この写真は稼働前の信濃町駅での写真ですが)
三鷹方面・千葉方面ともに、ホームドアのラインカラーは同じ本数・太さで、
山手線のような方向別の区別(例:山手線は内回りドアは緑帯1本、外回りドアは緑帯2本)はされていません。
<ドア外側にある黄色の部品>
京浜東北線のホームドアと中央・総武緩行線のホームドアですが、
ホーム内側のラインカラーのほか、ホームの外側にも差異があり、
ドア外側にあるゴム製(?)部品の色が、千駄ヶ谷駅・代々木駅では濃い黄色になっています。
<参考:東京駅 京浜東北線ホーム>
現地未確認ですが、中央・総武線以外の駅(例:山手線鶯谷駅など)でも、黄色の部品へと交換されたそうなので、
目的は不明ですが、今後はこの色の部品が普及していくことになるのかもしれません。
新型コロナウイルス感染防止対策により、
図書館の利用にも制限がかかっているので、答え合わせができない状態です…。
<先頭車のホームドア>
先頭車の運転台直後のホームドア(1号車1番ドアおよび10号車4番ドア)については、
E231系0番台/500番台のほか、将来的な他形式の入線も考慮し、
他のドアよりも大きな開口幅(2900mm)のドアとなっています。
<旧1番線 1/2>
旧1番線ホームについては、固定柵が設置されました。
<旧1番線 2/2>
柵の外側では、ホーム端の笠石やホーム床板が撤去され、
固定柵の設置とあわせて、営業列車が旧1番線で旅客扱いをすることは不可能になりました。
<0番台の増設表示灯>
中央・総武線に残留したE231系0番台に増設された、ホームドア関連の表示灯も、
ドアの設置・稼働に伴い点灯するようになりました。
(正確には、ドア設置前から電源は入っていたようです)
続いて、信濃町駅・代々木駅の様子を。
<信濃町駅>
<信濃町駅ポスター>
信濃町駅では、5/26(火)・5/27(水)にドアが設置され、
6/22(月)の初電からホームドアの使用が始まるとのことです。
<代々木駅>
<代々木駅ポスター>
代々木駅では、6/8(月)・6/9(火)にドアが設置され、
7/7(火)の初電からホームドアの使用が始まるとのことです。
最近のコメント